インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

図解「超」勉強法

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本
ブランド: 講談社
Amazon.co.jpで確認
本書は「超」シリーズのガイドブック&バイブル! ★★★★★
 本書は、「超」シリーズのガイドブック&バイブルである。

 仮に野口氏の著書から1冊だけおススメの本を挙げて欲しいと頼まれたら、私は迷わず本書を挙げ、購入を強く薦める。本書を用いて「超」シリーズのパラシュート勉強法を行い、気になった箇所があれば別の著書で深化すれば良いだろう。

 本書は、2部構成である。

(1)前半:図解「超」勉強法
 2ページで1項目を構成。右ページに説明文、左ページで図表を用いているため、体系的にスラスラと頭の中に入る。
 「超」シリーズのファンであれば復習を兼ねた再確認、そうでない方には「超」シリーズのパラシュート勉強法になるだろう。また、超「超」整理法のノウハウも上手くまとまっており、まさに「超」シリーズのガイドブック&バイブルと言える。
 80%は復習を兼ねた再確認だったが、有益だった箇所もあった。以下で、該当箇所を取り上げる。

○10年計画表(p.23)
 私は1年、3年、5年の3段階で計画を立案・実行していた。しかし、10年で考えたほうが長期的な視点からより客観的に物事を考えられるという感想を抱いた。
 また、竜宮城シンドロームは私が転職を決意した理由の1つでもあるので、大いに共感できた。「超」整理手帳のリフィルにあればもっと良いのだが…

○速読(p.48-49)
 速読の必要性を痛感していたものの、なかなか取り組めずにいた。そう思っていた矢先、本書との運命の出会いがあったわけ。
 本項目では2段階の速読法を紹介しており、早速実践してみた。すると、自分でも信じられないほど早く読むことができた。
 5倍は早く読むことができ、実践する度に内容が頭の中に入るようになった。購入したのになかなか手を付けられない本には、調べ読みをしてみようと思う。

※次点:150字文章法(p.40-41)
 twitterで実践済。twitterを利用してから、いかに冗長度の多い文章を書いていたかを痛感し、文章のぜい肉を躊躇わずに削ぎ落とせるようになった。それまでは、「せっかく書いた文章だから」という思いが働き、なかなか削ぎ落とせなかった。

(2)後半:事例
○「超」勉強法の実践編
 9つの事例と勉強会を挙げており、否が応でも向上心を刺激してくれる。自分に近い事例、ないしはそれぞれの事例の長所を取り入れると効果的だと考える。

○「超」整理手帳の実践編
 「超」勉強法を実践する際にパートナーとなる「超」整理手帳の紹介。この本が「超」シリーズのガイドブック&バイブルであるが所以。

○その他(おススメのビジネスブック、社会人入試、人気資格)
 年間7万冊以上の新刊本が出版される一方、読める本は限られている。
 まさに知の飽和状態にある現代人だが、専門家である著者おススメのビジネスブックがあると効率よく知識を吸収できる。玉石混交から玉のみを取り出してくれる著者の親切心には、改めて感謝したい。
 また、人気資格は目標への刺激を与えてくれる。この中に、私が取得している社会福祉士があったのには、正直って嬉しかった。
簡略しすぎる ★★☆☆☆
かつて話題になった、野口教授「超勉強法」の、簡略図解版。

確かに分かり易く書かれている。
ただ、分かりやすい分だけ内容が薄くなったのではないか?
かつての「超勉強法」からは、教授の想いや息づかいまで伝わってくるようであったが、この本からは一部のコラムを除いてはその熱さが伝わってこない。
また、「超勉強法」の紹介に過ぎない本であろうから、勉強慣れしていない人がこの本を読んだだけで勉強法を実践するのは難しいだろう。

また、巻末近くで数例が挙がっている「超整理手帳」の使用例でも、
「使った結果としてこんな成果が上がっていますよ。」という記事ばかりで、最も参考になるはずであろう
「具体的にはこのような工夫をしている。」とか
「このような苦労をしている。」
という記述が少ないような気がする。

全体として、様々な事柄を紹介するだけの本である。
教授の「超勉強法」を学びたければ、かつての著作に当たった方が良いと思う。
「超」整理手帳販促本だけど、結構ためになり、侮れない勉強本 ★★★★☆
昨年出版された『図解「超」手帳法』に引き続いて、今年も出版された「超」整理手帳販促本。
なんて言うと、大したことのないような本に受け取られそうだけど、そんなことはなく、ちゃんと野口氏の勉強法のエッセンスは理解できるようになっている(特に前半部分)。

個々の勉強術もいいけど、野口氏の「勉強は楽しいもの」って言葉は、そのとおり。社会人になっても、必要に迫られて勉強することはあるだろうが、やっぱり楽しくないと続かない。

そのほか、あの文具王・高畑正幸氏の文具の紹介は必読。勉強の効率を向上させるだけでなく、モチベーションを高めるためにも文具って大事だ。

まだ、今年の手帳を選んでないけど、何年振りかで「超」整理手帳を使うのもいいかな。バーチカルも出たようだし。