人は好きになれずとも...
★★★★☆
やってる音楽は嫌いになれないという典型。こういうことは誰にでもあると思う。この人は本当に節操がなくて、時代に合わせてスタイルがコロコロ変わります。その音楽的スタンスは最新のトレンドをいち早く察知し、電光石火の如く取り入れること。セレブには必須といえるスキャンダラスなネタも事欠かない。生き残りに必死なんでしょう、最近は若手とのコラボにも積極的なようで。こういう俗っぽい所が、時代に追いつけず晩年は半隠居生活だったマイケルと運命を分けたんだな。まあミュージシャンというよりは芸能人的位置付けなんでしょう。でもこの作品は80年代ど真ん中ってことで、当然のようにニューウェイビーなシンセが鳴り響いててかっこいい。音楽的には「良質のダンスポップ」以上のものではないけど、耳が条件反射的にイイ!と感じてしまうのがエレポ好きの宿命なんです。
ベスト80の一つ
★★★★★
まさに80年代を代表する作品の一つです。ジャケットも綺麗です!ただSIREのロゴが消えてるのは残念!
退屈で空虚。
★★★☆☆
よく晴れた日曜日の朝などに
マドンナの自選ベストCD焼きをかけて聴いています。
それをつくるために、
「True blue」の音源を手に入れたくて買いました。
どうせ買うならベストよりも
オリジナルアルバムでということで。
楽曲は粒ぞろい。アルバム全体の印象は、
80年代中盤のアメリカそのもの、空虚で退屈。
空々しく、スカスカで、なにもない。
リマスターされて良くなった音質が、それを際立たせます。
マドンナの音楽がということではなく、
たぶんそれは、時代を色濃く体現してしまったせいなのでしょう。
2曲収録されているリミックスも大したことはありません。
ジャケットはハーブ・リッツの写真で
かこいいです。
初期の最高傑作
★★★★★
マドンナが人気の頂点を極めたのがこのアルバム。
エレクトリックでピコピコした軽いポップアルバムの前作Like A Virginから、ベースが効いたロック寄りなサウンドで統一された本作は個性溢れる粒ぞろいの名曲がずらり。本作からは9曲中5曲がシングルカットされ、3曲がNo.1に、残り2曲もTop5入り、という偉業も達成。1年以内に1000万枚のセールスを突破し、80年代最強のポップアイコンとしてのマドンナを象徴するアルバムとなった。
また、マドンナの作曲家/作詞家としての才能が本格的に開花したのがこのアルバムで、ほぼ全曲にライターとして参加している。
マイナーキーにストリングスが重厚感を与えている最強ポップチューンPapa Don't Preach、キャッチーなメロディとスピード感が見事なOpen Your Heart、控えめだが美しいメロディが光る名バラードのLive To Tell、パワフルでキャッチーなノリ全開のWhere's The Party、60年代の明るく軽い色合いのTrue Blue、哀愁のラテンメロディ溢れるサウンドで日本でも大ヒットしたLa Isla Bonitaなど、一回聴いたら忘れないポップかつロックな名曲ばかりが並ぶ。
この後のLike A Prayerからマドンナがアーティストとしてさらに成長し実験的な方向に進化すると共に、彼女の人気は逆に下降していくのだが、このアルバムは全世界がマドンナ一色になった時の彼女のパワーと輝きを感じる事のできる彼女の作品中最高のアルバムの一つだろう。
初期のベスト
★★★★★
マドンナが人気の頂点を極めたのがこのアルバム。
エレクトリックでピコピコした軽いポップアルバムの前作Like A Virginから、ベースが効いたロック寄りなサウンドで統一された本作は個性溢れる粒ぞろいの名曲がずらり。本作からは9曲中5曲がシングルカットされ、3曲がNo.1に、残り2曲もTop5入り、という偉業も達成。1年以内に1000万枚のセールスを突破し、80年代最強のポップアイコンとしてのマドンナを象徴するアルバムとなった。
また、マドンナの作曲家/作詞家としての才能が本格的に開花したのがこのアルバムで、ほぼ全曲にライターとして参加している。
マイナーキーにストリングスが重厚感を与えている最強ポップチューンPapa Don't Preach、キャッチーなメロディとスピード感が見事なOpen Your Heart、控えめだが美しいメロディが光る名バラードのLive To Tell、パワフルでキャッチーなノリ全開のWhere's The Party、60年代の明るく軽い色合いのTrue Blue、哀愁のラテンメロディ溢れるサウンドで日本でも大ヒットしたLa Isla Bonitaなど、一回聴いたら忘れないポップかつロックな名曲ばかりが並ぶ。
この後のLike A Prayerからマドンナがアーティストとしてさらに成長し実験的な方向に進化すると共に、彼女の人気は逆に下降していくのだが、このアルバムは全世界が彼女一色になった時の彼女のパワーと輝きを感じる事のできる彼女の作品中最高のアルバムの一つだろう。