ディズニーとスクウェアが協力して作りあげたRPG。ディズニーキャラクターと歴代の『FF』のキャラクターが登場して、世界に巻き起こった謎を解明していく。
ディスティニーアイランドで平和な毎日を過ごす主人公のソラ。しかし突如としてその島を黒い雲が覆った。ディズニーキャッスルでも王の疾走事件が起こり、王宮魔導師ドナルドと王宮騎士隊長グーフィが事件の解決に乗り出す。そこからソラとドナルド、そしてグーフィが出会い、冒険が始まるのである。ゲームではディズニーの世界を見事にRPGに取り入れ、ターザンのジャングルや、不思議の国のアリスのワンダーランド、人魚姫アリエルの海底神殿、さらにはプーさんやピノキオ、ピーターパンも登場。ダンボやバンビも召喚魔法で呼び出すことができる。
「白雪姫」、「シンデレラ」、「オーロラ(眠れる森の美女)」、「ベル(美女と野獣)」の4人のプリンセスの謎に、それを追いかけるスコールやクラウドといった『FF』でおなじみのキャラクターが登場。メルヘンの世界を丁寧な作りこみで再現した、老若男女が楽しめる作品である。宇多田ヒカルがテーマソングを担当したことも話題のひとつ。(樋口浩二)
難しくないアクション
★★★★☆
ゲームのレベル自体は簡単で誰でも気軽にクリアできます。
敵との戦闘はほぼ○ボタンで大丈夫ですし、特にものすごくやりこまなくても隠しエンディングは見れます。
ムービーの質は低くはないので充分それだけで楽しめますが、アクションゲームが好きという方は物足りなさを感じるかもしれません。
個人的にですが、エンディングやその他のムービー、アクションゲーム(ゲーム自体)あまりやらないので、さくさく進められたことなどはとても良かった点だと思います。
価格も安いのでちょっと暇つぶしにやるという方にはオススメです。
今更ですが…。
★★★★★
初プレイは8年程前になりますが、今でも大好きなゲームです。
ディズニー大好き・野村さんキャラ大好きの私には、うってつけな作品で、実際にプレイしてみても、期待を裏切らないとても素敵なストーリーと世界観、キャラ達で、寝る間も惜しんで一気にクリアしたものです。
これ以降のシリーズ作品全てプレイしましたが(未クリアのもありますが)こちらが一番マップの仕掛け等も凝っていて、やりがいがあります。
私はアクション下手なので、落ちたらやり直し等の微妙な加減の移動(しかもカメラワークが悪く苛々する)に若干手間取りましたが、その分達成感はピカイチでした。
ソラは明るく可愛らしいし(入野さんの初々しさも◎)リクもカッコイイです(宮野さんの声がまた素敵。若い!)。
ディズニーキャラもファンとしてはたまらない、オリジナルの声優さんでとても良かったです。
シリーズがこの先いつまで続くのかわかりませんが、出来ればソラたちの旅を最後まで見届けたいので、あまり寄り道せずしっかりスッキリと完結して頂きたいです。
前年令対応
★★★☆☆
大人も子供も楽しめる。オーソドックスなテーマではあるが、人間の心の光と闇がストーリーの根幹で友達を大切にするというメッセージもある。やや押し付けがましい演出もあるにはあるが、残酷なゲームが多い昨今優しい雰囲気があるゲームである。FFシリーズキャラとディズニーとのコラボでキャラに統一感がなくやや違和感を感じるものの許容範囲。ダンジョンの数が少ないのが惜しいところ。戦闘の難易度はやや低めか。話が進めば高い場所や遠くなど、以前には行けなかった場所が増えて行ける様になり、宝も取れる。ダンジョンや街に一回行ってもう行かないという事はなく、個人的にこういうゲームの進み方は〇。ミニゲームも楽しい。街やダンジョンデザインは素晴らしく、鮮やか、かつごちゃつきも無く、実際の建物があったら行ってみたいと思った。ソラ、ドナルド、グーフィーの3人で協力し宝をゲットするところはテーマともあっている。ディズニーとコラボらしく、回復してあげると各キャラがお礼を言うのは可愛らしい。皆な違う台詞を喋るので面白い。音楽も素晴らしくCDも購入。カメラワークは多くの方が述べているように課題が残る。アクションRPGだから、カメラワークと操作性が重要です。KHシリーズでは、やはり一番世界観はゴテゴテしていない素直な作品。ちなみにKH2とKHCOMは最悪。
これで完結ではないので
★★★☆☆
バトルは簡単なコマンドで 爽快な戦闘が楽しめました。ただ、戦闘中、画面はほとんど、常に回している感がありますが。
ザコ相手だと○ボタンを押すだけになりがちですが、これは、ある程度、アクションゲームに共通することなので個人的には許容範囲内です。
ストーリーは、他のレビューでも賛否両論ですが、要するに光と闇の善悪二元論をどう評価するかだと思います。
まず、光と闇を区別する明確な根拠がありません。
簡単にいうと、ディズニー作品の悪者が闇で、その目的は世界を闇で支配することなわけですが、それが一体、何になるのという感じは確かにあります。
続編以降、ストーリーが入り組んできますが、今作では敵側の基本的な発想が世界征服を企む悪の大王と同レベルなので、幼稚とも言えるし、深読みすれば できないこともないです。
この、「光の勇者が闇の軍団を倒す」という単純な図式に馴染めない人は まず拒否反応があるかもしれません。
ストーリーの もうひとつの核が友情だと思いますが、終始、展開が突然(説明不足)なので腑に落ちないことも多かったです。
それに、このシリーズ自体、いつ完結するのか知りませんが、とりあえず、今作は、チェイン オブ メモリー、KH2に続く三部作の第1作に当たるので これだけプレイしても謎だらけで全くすっきりしません。
全体として言うとディズニーワールドの魅力を抜きにしても、主人公とヒロインのまっすぐな気持ちに心を動かされる所もあり、所々にサービス要素もちりばめられていて楽しい作品でした。
ストーリーはやっと核心に迫るかと思いきや、敵が去るというお決まりの展開を繰り返した末、次作に持ち越しなので、ずっこけそうになりましたが、続編が前提なので仕方ない気もします。
感動
★★★★★
初めて買ったPS2のソフト。
思い出がいっぱいです笑
魅力溢れるキャラ達、
動き回って爽快なバトル、
感動のストーリー…
大好きです。ソラの笑顔に心打たれました…
リクやカイリ、ドナルドやグーフィー達との仲間愛も素敵。
主題歌も素晴らしい。
さすが宇多田ヒカルですね!!
最高のゲームです。