成熟する萌えアニメ
★★★★★
昔は、想像力を勃起させようにも、
オタ達の想像力がまだ貧困だったから、
あからさまな萌え属性(記号)が必要とされた。
少なくとも、自分の力で想像力を純化・膨張させられない
程度のオタクにとってはそうだった。
だが、今のオタク達はよく訓練されているので、
露骨な萌え台詞がなくても十分に想像力を汲み取ることが出来るし、
萌え記号がどぎつすぎればかえって辟易してしまう。
この変化によって、キャラクターのディテールに拘った造型が可能となったし、
味わいも深くなった、と言える。
あとは、味わい深いキャラクターをたくさんの立ち絵や
たくさんの台詞などによって表現できるようになった、
というのも大きいだろう。全体として細かいところまでクオリティを
確保できるようになり、少ない情報量の萌え記号羅列だけで
オタクの想像力を引き出さなければならないなどということが無くなった、
というのも「凝った砂糖菓子」のような質の細かい萌えキャラが
出てくるようになった要因かもしれない。
グルメになったお客さんと、フランス料理のごとく細かな
手数・材料を用意できるようになった作り手さんによって、
以前よりも甘さの繊細な、複雑な味わいのキャラクターに遭遇出来るようになった、
という側面もある。
らき☆すたとはまさにそうした幸せな時代の賜物なのだろう。
らき☆すた批評リンクhttp://www.geocities.jp/wakusei_2nd/soukatu.html
http://www.geocities.jp/wakusei_2nd/33b.html
http://www.geocities.jp/wakusei_2nd/33w.html
一番萌えました
★★★★★
かがみがつかさに、みんなと一緒のクラスになりたいが為に文系を選んだことをばらされてしまった所ははっきり言ってやばいです。
萌え死にそうです(>_<)
かわいすぎます(>_<)
体育祭のかがみんとみゆきさん
★★★★☆
らき☆すた4巻で印象的なのはやっぱり体育祭と
こなたのマリみての影響が大きく残ってますね。
パッケージもマリみての影響で何だか輝いてます
し(笑
体育祭ネタは原作でもないので、らき☆すたファ
ンだったらレンタルして見ても価値があるかと。
特にかがみんの競技はやっぱりアレでそうなるの
かと面白かったです。
あたしは監督が変わってからの方が途切れること
なくすんなり内容が見れて面白いと思います。
ですが、やはり値段ですよね。
おまけいらないから、もう1話追加してほしいで
す。
2話収録のアニメDVD…
ちょっと痛い。
おまけが好みなら許せるんだろうけど…
なので内容的には本当は☆5つなんだけど、値段
的に☆4つ。
まぁ…
★★★★☆
いろいろ言われてるらっきーちゃんねるはあってもいいかとは思うけど…特典すべていらないから1話もうひとついれて欲しい…。
特典が…つまらなすぎ。というかいらん(^^;;
3分の一・地点
★★★★★
らき☆すたのDVDもこれで4巻。流石にこなれた感じもする。
基本的にはいつものテンションを保ちつつゆったりと面白さを伝える感じなのだが
この巻ではとりわけレギュラーの4人を中心に話を進めている。
特にこなたは限定版のジャケットでも顕著なようにマリみてネタを連発している。
かと思えば前巻以上につかさがクローズアップされてたり。
前巻のつかさの着眼点といえばアドリブによる独自のキャラ付けだったが
今回は基本に立ち返るかのように、ドジで天然な部分があらわになっている。
携帯電話の扱いの下手さ、リコーダーの不器用な吹き方、ストラップを落とす、など
とことん天然で幸薄な感じで描かれているがこの辺のネタにははずれなし。
十分ほっこりできて、でも頑張っている(ここ重要)彼女がとても輝いている。
あとオリジナルシーンもちょこちょこ挿入されている。
特に原作でやらなかった体育祭の部分はらき☆すたにとってはとてもレア。
みゆきさんが「らしい」オチを披露してたりかがみも予想以上にかましていたりと
なかなか面白いと思うのでその点も楽しめるかと。
そして相変わらずお笑い芸人扱いの白石・・・。