丸山氏は、自分の庭に魅入られてしまい、そこで安らぎを感じるというよりは、魔力に取り付かれてしまったようだ｡でも、幸せな事だ｡結局、丸山氏は、超｢凝り性｣なのである。

この本は、いつもの彼の庭に咲き誇る美しい花々の写真と、そして彼の、花々との語らいから生まれた美意識に貫かれた短い文章で構成されている｡どちらもとても魅力的であり、丸山健二という男の存在がますます強固に浮かび上がってくる本である｡

私たち人類は、現在何という不条理な生活を送っているのかと改めて思った次第です。地球的平和をこの書物によって識るべきです。テロ、宗教戦争、人種差別、地球環境等々将来の地球に何の平和も訪れません。国際意識に立って､宇宙視野に立ってこれからの、全世界の人類滅亡を喰い止める方策が、この書物にはあると思いました。じっくり味あう濃厚な書物です。また、不倫し、同棲している、教育管理者（例えばＯ府東Ｏ市）がいるとすれば、持っての外の事を教育委員会が、臭い鍋に蓋をする風潮ですから、現在の連続起こっている少女殺人事件等は、常識あればおきなかったはずです。こういう身近な些細な事から、全て人間をおかしいくしているのです。