１４８CMという童顔丸顔の高校教師を中心とするマンガ

ほとんどというか登場人物が変わっていません。
また、イベントも高校の文化祭で、出し物が２つもあるという
かなりマンネリ状態です。サザエさん状態でしょうか。
富永の毒舌が気になっていた人は、かなり普通にもどってしまったので
安心して読めます。（わたしは富永の毒舌が好きでしたが）
とはいえ、4コマのほのぼのとした笑いはこの巻でも健在ですし
これ以上毒がきつくなってくると、現実と乖離しすぎて
厳しい状況になりそうです。

もともとの、童顔丸顔の高校教師を中心としたマンガに戻ってきていますが、
少し飽きてきたというのも、あります。是非次の巻では新展開が
欲しいと思います。

全体的にネタ切れ感やマンネリ感が漂っているように感じました。
象徴的なのが文化祭のネタです。1冊に2回文化祭があるのもどうかと思いましたが、
テンプレにモチーフや担当キャラを替えてあてはめただけの印象をうけました。
その他のネタもどこかで見たようなネタでしたし・・・。
悪く言えば、パターンの使いまわしじゃないのか？っと思うくらいでした。
こんな体たらくになるくらいなら、むしろ終わって欲しかった・・・。とても残念な巻でした。