わかりやすい!
★★★★☆
歴史がどうも苦手なので、日本と外国の年代が結びつかなくて困っていました。
この本は、結構日本茶インストラクターの方も参考にされていると聞き、購入。
2/3はひたすら年表ですが、同じ年代で、中国や西洋などではどういうことがあったのかが書かれています。
なので、日本と外国の茶文化を知る上では、分かりやすいかと思います。
残り1/3は「茶の世界小史」となっていて、
どの時代にどういうことがあったのかが、簡潔に文章でまとめてあります。
お茶の理解を深めるためにも、読んでおいて損はないと思います!
茶・紅茶研究の必携書
★★★★★
本書は茶、紅茶の書籍には必ずといってよいほど参考文献として掲載されてきた。1985年の初版発行(箱付、当時の定価は6,800円)以来、1992年の新装版(定価3,800円)と発行されてきたが、今回新たな新装版として復刻ともいうべき発行となった。これまでに発行されてきたものは古書としても大変貴重で、なかなか古書検索でも見つからないほどである。茶の故郷中国そして日本と西洋諸国との茶、紅茶の歴史についてさまざまな文献・資料を調査、研究された茶の年表としては後にも先にも本書を超えるものは今後もおそらく出てこないであろう。茶や紅茶の歴史や文化について本格的に研究されたいと考えている方にとっては、待望、必携、必読書籍である。
てぃーふれんどのTeaBookレビュー
★★★★☆
古代から現代1983年までの茶の歴史を網羅した本です。
年表以外も中国・日本・その他諸国の状況も解説があり、
他の紅茶本でも必ず参考文献として紹介されてます 。