ティファニー式のテーブルマナーとあって、最初は難しいのかな〜と思ったのですが、本の内容はとてもシンプルで簡単。
そして何より素敵な挿絵で分かりやすく説明されており、１７歳の私にもすぐに理解出来ました。

所々ユーモラスなエピソードも交えておりさすがハイブランドのティファニーならでは！満足感が得られました。

１０分もあればぺろりと読めてしまい、通勤や通学中。もしくはレストランまでの移動中にさっと読んでしまうのにはうってつけだと思います。

なかなか満足できました♪

上品なイラストとともに着席からスープ、魚、肉、サラダ、デザートの各コース
でのマナーが紹介されています。マナーとは決して堅苦しいものでなく、楽しみながら
食事をするための礼儀のようなものだと改めて実感。１５分程度で読めます。
高級レストランに行くと緊張してしまう、そんな方は手元に置いておかれると良い本だと思います。

前に自分用に購入していたく気に入ってたので、今回プレゼント用に購入しました。
かたくるしいマナーには興味なかったのですが、この本はとても簡単で、なんか
レストランに行ってもそわそわしなくてすみそうな感じになれました。
色が綺麗。内容にユーモアと洗練を感じる。内容が簡単。値段がそこそこ。
プレゼントに最適です。

　原型は、ティファニーが自社で食器を買う顧客に配っていた小冊子らしい。文中によく出てくる「silver」という言葉も「銀」や「銀のアクセサリー」ではなく「銀食器」（を含むスプーンやフォーク・ナイフの類）の意味である。題名の通り、おそらく十代後半くらいまでの読者を想定した（そのためか、酒に関する記述が一切ない）初歩的なテーブルマナーが、スープの飲み方からナイフ・フォークの持ち方まで、ユーモラスなイラストを交えながら解説されている。
　英語としては高校の教科書並みか少し易しい程度で、一つ一つの文章も短いため、1冊買って分からない言葉を辞書で引きながら暗記するまで読み込めば、英語とテーブルマナーの両方が覚えられて一石二鳥かもしれない。内容・言い回し共にいかにも上流ぶった気取りが感じられるのが個人的には何となく不快だが、本の成り立ちからすれば仕方ないのだろうし、実際、参考になる部分も多い。魚用ナイフと肉用ナイフ（知識として、区別があることだけは知っていた）の持ち方が違うことを、私自身はこの本で初めて知った。ナプキンも実は襟に巻くものではないらしい。
　ただ、素朴な疑問。ティファニーの食器を実際に日常生活で使うハイソでセレブな紳士淑女の皆さんは、この本にあるような「ああしなさい、こうしなさい」「あれはだめ、これもだめ」の窮屈なマナーで食事をして、本当においしいのでしょうか。何か大事な所で間違っていませんか？

（後藤鎰尾による邦訳版、に対するレビューです）

洋食のテーブルマナーで基本に絞った内容のものを探していて、この本に出会いました。
ほとんど全てのページにある、ペンでさらさらと描いたような、シンプルな線画のイラストが特徴的で、
写真だと思わず目が行ってしまうお皿やらナイフ・フォークやらの格を気にすることなく
「テーブルマナー」に意識を集中することができ、特に初心者にお勧めです。

原語版（英語）もあるようですが、
・邦訳→小学生以上　（低学年の場合は、漢字対策で保護者と一緒に手にとった方が楽しい）
・原語→高校生以上　（内容的に平易で字数も手軽ですが、文法的に中学生では難しい）
と感じました。