iPhoneの機能紹介にとどまらないまさに「知的」な仕事術の本
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最近のiPhoneブームに乗っかって、iPhone本もいっぱい出ているが、このMOOKは一味違ってる。
最初に小山龍介氏がこの本の特徴を述べているが、機能の紹介だけでなくその機能によって変化する「仕事のしかた」までカバーしたMOOK。
最初に、吉越浩一郎氏、小飼弾氏、小室淑恵氏のiPhoneの使い方の紹介があるが、これがなかなか参考になる。というか人それぞれで、それがまた iPhoneの懐の深さを感じさせる。
その後は、
時間管理術、情報管理術、コミュニケーション術の三つの構成に分かれ、それぞれそれに適したアプリを紹介しているが、紙のノートの併用などにも触れられていて、あくまでも効率化優先。iPhoneですべてやりましょう、、何でもiPhoneでできますってなってないところが、小山氏らしくていい。
とここまで書いてきてiPhoneを持ってないことに気づく。やっぱり買うべきかしら。