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インタビューの社会学―ライフストーリーの聞き方

価格: ¥2,940
カテゴリ: 単行本
ブランド: せりか書房
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少し専門的。 ★★★★☆
タイトルに偽りのない著作であり、内容はいくらか専門的なものも含まれる。
非常に良質な著作であるように思うが、ライフストーリーの聞き取りの難しさは、やはり読んだだけではわからない。
インタビュー調査を行う前に読むのがよい。
また、本書を読む前に、ルイスの『サンチェスの子供たち』や、中野卓の『口述の生活史』を読んでおくと、さらにわかりよいかと思った。
特に、後者は非常にしばしば引用される。
老婆心ながら。
現象学とフィールドワークを結ぶ優れた一書 ★★★★★
 いい本に出会った。現象学がインタビューという極めてミクロな空間でこうも機能するものかと驚いた。今年の3月の日本解放社会学会で著者の報告を聞き、興味を持って購読したのである。ライフヒストリーではなく、インタビュアーとの共同作業による物語の構築-ライフストーリーが社会学的に承認される方法であると確信した。それは多元的現実というシュッツによる現象学的社会学の命題とインタビューという質的社会調査法が見事にマッチしているからである。主にマイノリティーとのインタビューをリフレキシブに分析しながらライフストーリーとは何かを教えてくれる。理論好きな大学生や院生が優れたフィールドワーカーに変身する契機となる書ではなかろうか。本書はそれほどの厚みと実践性を備えた書である。社会学を実践したい方々にぜひ読んでいただきたい一書である。
いんたびぃゆう ★★★☆☆
社会学インタビューの教科書のような本。

内容的には少々難しいです。
社会的マイノリティーへのインタビューを主軸に小難しい話が展開されます。
かなり専門的に扱っているので初めて手に取るのはツライかも…

社会学的インタビューを本格的にやってみたい人にお勧めの一冊です。