80年代をほうふつさせるような楽曲は参加ミュージシャンによるところでしょうか。。
この作品では元気なジュリアさんを前面に出していこうという作品だと思うが、雑なところもあるので次回作を期待している。
この子の感性を信じて、楽曲作りをしていったらよいかと思います。

大事に育てて下さいと、レベッカ、リンドバーグ世代は思うわけですよ。
『村上ジュリアがこの世代にいた』と語り継がれるようなアーティストとして育ててほしいと思います。
期待してます！！

DVD一曲目のGo! Let's Go　はジュリさんの印象にぴったりな曲。
まずはDVDから見始めるのがお勧めです。他の曲もはずれがなく
全般によくできています。車で何度も聞いて元気になれました。
サクラ舞うのドラマバージョンは映画「20世紀少年」の監督である
堤幸彦さんが演出したものです。

現役高校生、川上ジュリアの1人バンド、JURIAN BEAT CRISIS（ジュリアンビートクライシス）のデビュー・アルバム。

2009年9月から毎月デジタル配信していた曲を全て収録（「ハートの爆弾」はAlbum Version）し、そこへ新曲「I believe」、ボーナス・トラックとして渡瀬マキさんをフィーチャリングした「今すぐKiss Me」を加えたもの。

LIGDBERGのカヴァー「今すぐKiss Me」を除く全ての作詞を渡瀬マキさんが担当、全ての編曲を平川達也さんが担当（ギターも担当）、作曲も平川さん、森純太さん、土橋安騎夫さんなど豪華。
LINDBERGの2人が参加しているからか、曲の印象はLINDBERGっぽい。

爽やかなアッパー・チューンや切ないバラードなど、バンドサウンドで鳴らされる曲は、どれも聴きやすく、ハズレ無し。

川上ジュリアの歌は、凄く上手いわけでは無いですが、中々力強くて癖も無く好印象。

若さ溢れるアルバムになっていると思います。

主に学校が舞台となっているMusic Clipを観ると、歌う姿は活発で堂々たるもので、音源のみで聴くより映像と一緒に観た方が印象がずっと良いなと思いました。
他に学生応援スペシャルプライス盤も出ていますが、購入するのなら12本のMusic Clipとそのオフショット（メイキング）、「サクラ舞う」の文字テロップ入りドラマ・バージョンが収録されたDVD付きをオススメしたいです。

今回は楽曲提供者にも恵まれ、良かったです。歌唱力などまだまだ伸びると思うので、これからの成長・活躍に期待します。
変な売り方にしたりせず、ちゃんと育ててほしいですね。

気になった方は、まずYou-Tubeでチェックしてみましょう。