個人的には、生ドラムと生ベースでの演奏も聴いてみたい!
<1>Growth、<5>The Truthなどのアルペジオ(?)、
<3>Talk To Herなどの印象的なリフ(?)、
<6>Beautiful Surpriseなどの温か味のあるカッティングの音
色々な表情を持つギターの音色すべてとindiaの声がとても合っていて、
カッコよ過ぎます。
1stアルバムを持っていない方は、ぜひそちらも。
どちらか1枚まず買うとしたら、1stをお薦めします。
<ボーカル特性>非常にスムーズ&ソウルフル
<作曲センス>作曲はしていないようです。シンガー専業。ここがグラミーの選考基準か。
<アレンジ、リズム構築>アコギを軸にしてオーガニックな味付け。このプロダクションとアレンジは日本の多くのシンガーがぱくるはず。
それくらいバランスよくアレンジされておりこれには驚きだ。磨きをかけた洗練さという印象だ。やみくもにリズムをブーストせずにハンドクラップにしたりしている部分がうまい。
<1枚買うなら>デビューアルバム『アコーステックソウル』
<ターゲットユーザー>ネオソウルユーザー
<総合評価>2枚目のジンクスをはねかえした実力はただものではない。スティービーワンダー、マービンゲイ、アルグリーンたちのソウルスピリッツが息づいているのがすばらしい。テクノロジーに振り回されずにR&Bの遺産をアップデートできている数少ないサンプル。
<海外メディア平均格付け>★★★★
10点中9点