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H+P(7) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)

価格: ¥609
カテゴリ: 文庫
ブランド: 富士見書房
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恭太郎が堅物すぎて色々台無し ★★★☆☆
今回は囚われの身・恭太郎の回想を描いた短編集
幕間を除くと、雑誌掲載分と書き下ろし合わせて4本の短編が収録されています

全てがいままでどおりのえっちぃ展開になる話です
ピコルの手引きだったり王女達からの誘惑だったり、はたまた偶然だったり、
きっかけは様々ですが恭太郎がピンクな事件に巻き込まれまくる・・・
ただ、1巻から同じコトを繰り返してきただけにマンネリを感じずにいられません
加えて、堅物の恭太郎が肝心なトコロで逃げるか気絶するのもお決まりのオチ
いつも中途半端に終わってしまうのでそっち方面での期待では不満が残ったり・・・
ストーリー的な部分もわりかし普通の面白さかな、と思います
帯などで色々謳っているわりには可もなく不可もなくな内容でした(アッチ的にも)

次回からは本編に戻ってシナリオも進行するよう
今度こそ色々な方面で期待に応えてほしいです
次巻へ向けての一休みな一冊 ★★★☆☆
今回は短編集です。いつもどおり、エロいです。ラノベでここまではっちゃけちゃう作品ってなかなかありません。相変わらず、文章もイラストも過激です。これ、書店でカバー頼めたら、神ですね。
お話としては、カルタギアにさらわれてしまった恭太郎を想うトレクワーズのお姫様たちが、楽しかった日々を回想する形での短編集となっています。やってることは相変わらずですがね。よくも、まぁ、いろんな魔法アイテムやらシチュエーションやらを思いつくものだと半ば感心して読んでます。で、恭太郎はいつもどおり逃げ回ったり、トラブルを防ごうと奔走する日々。といっても、もはや堅物では無いような気がする。どうなんでしょう?
バカさとエロさが融合しているのが今作品の特徴。そういう意味では、今巻は非常に「らしい」といえます。まぁ、正直なところ、自分は本編の方が好きなんですがね。前巻のラストで、物語が大きく動くと思ってただけに、ちょっと肩透かしを食らったような感じです。ただ、そこら辺はラストで短いながらもフォローしています。次回は、カルタギアに対するお姫様たちの反撃が始まるようにも思えますし、予想外の展開に転がるようにも見えます。楽しみですね。今回は、星三つにしましたが、次回は、五つになるようなものを期待します。