1959年、アメリカの名門全寮制高校。生徒たちは、伝統と規律や親の期待に縛られながら、冷めためた気持ちで日々をやり過ごしている。そこに同校OBの教師キーティング(ロビン・ウィリアムス)が赴任してくる。マジメ腐った詩の教科書を破り捨てさせ、机に上に立ち、生きる視点を変えることを教えるキーティング。彼の授業を通して、生徒たちは自らを自由に語り合うようになり、自分の道を歩みだす。だが、彼らの前に厳しい現実の壁が立ちはだかる…。
エリート高校生たちが、教師の言葉や詩に触発されてトキメキを感じ、生き生きと変わっていく姿は感動的。芸達者であるがゆえ、過剰になりがちなロビン・ウィリアムスは、本作では抑えた演技で作品に奥行きを与えている。全編にあふれる詩と、生徒たちの心の変化を暗喩する四季折々の映像が美しい。(茂木直美)
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★★★★★
日本のドラマで同じようなシーンがありましたが、最後のシーンは涙モノです。
おすすめ作品
★★★★★
規律の厳しい進学校にやってきた風変わりな教師(ロビン・ウィリアムス)に初めは生徒たちも戸惑うものの、次第に彼の言葉に惹かれ、新たな価値観を見出していく。生徒たちが机上に立ち上がるエンディングは映画史に残る名シーンです。
お天気屋
★★★★★
ラストの机の上に生徒が立つシーンと生徒が亡くなるトコロは印象的でした。
自分だけのドラゴンボール集めに
★★★★★
『らしさ=鍵』
世間の目に負けない自分らしさを大切にすることで見えてくるドラゴンボール☆
逆境でも自分らしくいることで輝きだすドラゴンボール☆
Ray姉さんの小部屋
★★★★★
生きる力が足りない時はどこかからもらうのが一番です。という訳で、大好きな映画をチョイス。今回は泣ける映画のベストワンで、ロビン・ウィリアムスが先生役の、素晴らしい映画です。時代を映す鏡のような作品です。当時、世の中や両親といった、子供にとっては「絶対的なもの」に、「自分を確立すること」を伝えた、キーティング先生。すべての責任を押し付けられて去っていくその背中に、机の上に立って、自分の「意志」を伝えようとする彼の生徒たち。ひとり、またひとりと、彼らのキャプテンに気持ちを訴える彼らに、涙せずにはいられません。生きることはたやすくなく、誰もが輝く未来を手に入れられるのではない、そう思う大人が多い中で、それでも「カーペ・ディエム」(今を楽しめ)と唱えながら、子供たちの未来を導いていく、そんな光のような先生に出会える幸福は、大人になった時に初めて、わかるのかも知れません。
とみまつ書店
★★★☆☆
1959年、バーモントにある全寮制の名門進学校にやって来た新任の英語教師。破天荒な授業を通して、詩の美しさや人生の素晴らしさを説く教師に惹かれていった生徒たちは、彼がかつて学生だった頃に作っていた“死せる詩人の会”という同好会を自分たちの手で復活させる。ドラマの背景となる、初秋から冬にかけてのニューイングランド地方の風景も美しい。
推理・謎・感動・まぁいろいろ
★★★★★
詩の美しさや人生の素晴らしさを説く教師と、惹かれていった生徒達のお話。
先生の言いたかった事は生徒たちに伝わったには伝わったが…。
かぼちゃ書店
★★★★★
監督 ピーター・ウィアー 主な出演者 ロビン・ウィリアムズ 、 イーサン・ホーク 、 ロバート・ショーン・レナード
小姐商店
★★★★★
絶対、学生時代に見ておくべき。寮生活をする少年たちの生活の中で起こる、喜び、葛藤、悲しみ。いかにも泣け泣け、という内容ではなく、じんわり、上品に泣かせる作品。背景の美しい景色だけでも一見の価値あり。