オルネラ・ヴァノーニの素晴らしさ
★★★★☆
先日のBS-TV番組でイタリアの小さな村を紹介する1時間番組があり、そのエンデングテーマを聞き、すっかり虜になって、すぐにTV局(NTV)へ往復はがきで問い合わせた。
数日して返事があり、それは「APPUNTAMENTO」で、オルネラ・ヴァノーニの歌であると。
ボビー・ソロやチンクエッティは若い頃聞いたので知ってたが、この人のことは知らなかった。
このアルバムの13曲目に入ってますが、その他、この曲名がアルバムタイトルとしても出てるようです。
タイトルは英語ではAPOINTMENTですが、和訳では「逢いびき」としゃれた名前になっています。
発声は張り上げるでもなく、ささやくでもない、普通の語り口ですが、愛のせつなさ、喜びが見事に表現されてることは、さすが女優出身の歌い手さであることから、感情表現は心を引き込まれるものがあります。
お陰でカンツオーネの名歌手がもう一人、ボクの愛蔵版の仲間入りしました。
TVのBGM
★★★☆☆
テレビのイタリアの紀行番組の中でかかる気持ちの良い曲が欲しくてこのCDを探しました。お気に入りの一曲だけでも聞く価値ありです。
素敵な音楽
★★★★★
今回、「小さな村の物語」のオープニング曲が欲しくて購入しました。他の曲には興味がなかったのですが、カンツオーネは聞くたびに好きになって行きます。購入して良かったです。
オルネラ・ヴァノーニが最高!
★★★★☆
BS4チャンのイタリアの街角を写す番組で、オルネラの歌を知りました。最高です。!昔、中学3年生のころにサンレモ音楽祭に伊東ゆかりが日本代表みたに出場し、みごとな歌唱をテレビで見て、子供ながらに嬉しかったことを覚えています。そのときかな、ボビー・ソロの「ほほにかかる涙」を聞いて、シングルレコードを御年玉で購入し、擦り切れるほど聞き取りして、カタカナ・イタリア語の歌詞を、書いて今でもカラオケでよく歌っています。はい!ま、本CDにもボビー・ソロが入っているし、選曲に単なる「ヒットパレード的」でないところが、いいですね。オルネラのアルバムをそのうち購入したいと思ってます。ところで、アルディラの歌でオールディーズ・コンピレーション盤にはよく入ってますが、エミリオ・ペリコーリのアルバムか、もしくは「さよならローマ」「マッティナータ」などが入っているCD盤の企画をメーカーさんか、輸入盤でもいいですから、発売してくれませんかね。ソフトなバリトンでいい歌手でしたから。惜しいですよ。ハイ!
名作ばかり
★★★★★
当時(60年代〜70年代前半)は、アメリカ、イギリスのみならず、イタリア、フランスのポップスもよく日本で流行ったものだ。特に、イタリアのカンツォーネはサンレモ音楽祭に「伊東ゆかり」が出たりして親近感も強く、ジリオラ・チンクエッティとボビー・ソロの人気は日本でも相当なものであったと記憶している。さらに、ウイルマ・ゴイクやミルバも人気を博し、特にミルバは日本語で歌った曲がかなりヒットし、日本にもたびたび来ていたように思う。そのような数々の名曲を取り揃えたこのCDは当時のイタリア・カンツォーネの魅力を十分に表している。