困難に遭いながら、それを乗り越え、前向きに進んでいく姿は、希望を与えてくれます。音楽好きの人にも、そうでない人にも、人情物好きな人も苦手な人も、是非一度、手にとって読んでください。感動のストーリーが待っています。
親の愛、家族の愛、仲間の愛…読み終えたときには泣き笑いしてました。
後日、道端に転がる石に日付と地名を書き込み、ハーマンを気取ったのは言うまでもありません。ニューベリー賞受賞も大きく頷ける、大人が読むべき子どもの本です。