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キュウリの作業便利帳―良品多収のポイント126

価格: ¥1,950
カテゴリ: 単行本
ブランド: 農山漁村文化協会
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きゅうり栽培に、「鬼に金棒」の便利帳 ★★★★★
2006年の幕張の資材展示会で見つけた1冊ですが、なんとも心強い味方を見つけたと思っています。ときわのインパクトと太恵2号を栽培しています。販売先は直売主体ですので、どうしても食味を第一に考えています。有機体の元肥に土改材(腐食)を施し、単肥で硫酸カリを入れて、追肥はトミー黒、大塚OKF1、SP、3を追肥としています。千葉県の海岸線に近い砂地
土壌ですので、どうしても肥え切れしやすく、またうどん粉病、べと、かっぱん病に弱い癖を
持っているのですが、本書にあるちょっとしたワンポイントが、特に初期の管理において、良い成績を残すようになって来ました。

購入苗で定植するのですが、到着後かん水とともに液肥を施すとよろしいというアドバイス。
特に抑制の消耗しやすい時期に有効でした。

白木先生のおっしゃる内容、親父が口うるさく言っていた内容とほぼ同じことが書いてありました。なるほどと思う反面、こういった先達の管理の名人芸が、今、日本中で後継者もなく消えていこうとしているそうです。とてもよくわかる話です。

このレビューをご覧になっている方は、ほぼご同業の方にまちがいないと思いますが、きゅうりの栽培は休みがとりづらく、一方で良いものを作っても必ずしも直売施設では売れるとは限りません。低価格の曲がりもの、人からのもらい物がある、家庭菜園で作っていると、販売の
環境は資材や燃料の高騰もあわせ厳しさがましています。

しかしながら、ありがたいことに食味を第一に考えていると食卓の片隅にあるおこうこの力は
唸らせることができるようです。販売の条件が厳しくなろうとも曲がりでも味はまっすぐの品をこさえていれば、どうにかやっていけるようです。

ぜひ、手にとり本書を栽培の手引きとされることをお勧めします。がんばりましょう、ご同輩。
キュウリ作りの職人芸がグッと詰まった必読書! ★★★★★
キュウリの栽培者はもちろん、きゅうり作りにたずさわる営農指導員、農業改良普及員にも必読の書です!
かゆいとこに手が届くような感覚で、キュウリ作りの勘どころがきめ細かく書かれています。特に播種から定植までの説明に本書の約半分のページを割いて、これでもかというほど詳しく解説。今まで経験頼みだった管理もデータと図表でバッチリ!

これを読んで、あなたもキュウリマスターになろう!