Lifehackの入門書!
★★★★★
文房具や情報整理といった言葉に弱く、つい買ってしまったが、仕事術に関しては、最近の手帳ブームの中で出版されたものの中でも、デジタルとアナログの融合という点からも、図抜けているように思う。
『Life HacksPRESS』は技術評論社から出たが、必ずしもデジタル一辺倒ではない。もちろんグーグルの利用法の解説などもあるが、むしろ、紙(アナログ)、デジタルというツールをいかに使いこなし、仕事の生産性を向上させるかという視点で貫かれていて、共感した。
文書の電子化のための文書管理システムを構築した自分だが、システムは道具であり、その道具を使っていかに業務を効率化するかは、デジタル一辺倒ではうまく行かないと痛感している。それは個人の仕事でも一緒だ。
紙の良さ、デジタルの良さ、それの併用である。これは「超整理法」の野口教授も言っていることである。
W-ZERO3購入後、スケジュールやTODOの管理は、Pocket Informantで管理するようにしたが、紙の手帳より便利になった(電池切れやデータ消失が心配だけど)。でもやはり、考えをまとめたりするには、ノートの方があっているようだ。
ノートは、MOLESKINEの横罫の大きいものを使っている。これもこの本で紹介されていて、ちょっとうれしかった。
このノートは、値段が高いのでなくさないよう気をつけているのがいいのかも。あと丈夫だし、ポケットもあり名刺もそこに入れておける。
今は、W-ZERO3とMOLESKINEとペンだけは、どこに行くにも持ち歩いている。
LifeHacksは文化であり手法ではないに納得
★★★☆☆
複数の著者によるLifeHackの手法と実例の紹介が,わかりやすい文章と,適切な図表で書かれている良書です.
田口 元さんが書かれた巻頭企画 Lifehackとは何かを探る,本書3ページ目にある,"Lifehackなのですが,その根底に流れるのは「仕事をシンプルかつ楽しくするような習慣を生み出そう」"が本書のすべてを物語ると思います.
この本を読むLifehackに:
1. まず目次をざっと読む,
2. 自分の仕事に活用したときの姿を想像する,
3. そそられれば,購入する,
を提案します.
私のケースでは,
1. パソコンに常に触る仕事であるためにデジタルなツールは既知で紹介は不要でした,
2. ツールの活用方法は興味を引くものもありましたが,立ち読みと斜め読みで十分吸収できました,
3. GTDの手法と実例は,ツールではない一般に使える手法でしたので,非常に興味を惹かれ,GTDの書籍を即時購入して,ただいま実践中です,
今日から始めるLifehacks!
★★★★★
発売から日が経ってきて一部古い情報(Googleサービス紹介等)や、ちょっと物足りない記事もありますが、それでも、私の中では最もおすすめできるLifehacks入門書籍です。
特に、百式管理人 田口さんのGTD記事が、GTDのエッセンスを端的にまとめられていてとても良いです。
私自身これで、GTDを知り、Moleskinの手帳やストラップボールペンを買い、マインドマップメモをはじめ、、、と、かなり影響受けています。
とにかくもLifehacksは楽しい!
GTDに若干興醒め
★★★☆☆
実践しやすいライフキットと伺っていましたが、最終的には自分自身がそれになっとくできるのかどうか。生活習慣を変えるというのはなかなか難しいことであると、この本を実践してみて改めて思いました。アイディアのストックにどのような種類があり、それを実現してゆく過程でどのような作業があるのかを知っておくという意味では評価できる本でした。
LifeHacksの取っ掛かりに最適
★★★★☆
他の方もレビューで書かれていますが、
LifeHacksの取っ掛かりとして最適の1冊だと思います。
GTDが簡潔にまとまっていて、
GTDの入門書としてもよいと思います。
発刊されて時間が経っているので、
Googleのサービスについては、
多少状況が変わっています。
利用する際は、最新の状況を自ら確認する方がよいと思います。
プレゼンに関する特集は、
コレまでにプレゼン関連の書籍を読んだことがある方には、
目新しい内容ではありません。