インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

鼠、江戸を疾る (角川文庫)

価格: ¥540
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川書店(角川グループパブリッシング)
Amazon.co.jpで確認
赤川次郎の時代小説 ★★★★☆
子供の頃に出会って以来この方、彼の作品は多岐に渡っているが、時代小説だけは書かないと思っていた。
どっこい、鼠小僧の話である。
この話での次郎吉は、妹の小袖と二人暮らしだ。小袖は女だてらに小太刀の名手で、嫁の貰い手はない模様。はきはきした物言いといい、「三毛猫ホームズ」の晴美を髣髴させる。
次郎吉や小袖が出会った人々や事件を描いた短編集で、これまでと同様、読みやすさには太鼓判を押していい。そしてカタカナがないためか、ちょっとばかり、いつもより軽さがない。それがいい。
次郎吉も小袖も、いい連中だ。
レギュラーは兄妹だけだが、これに馴染みの同心でも作れば、ドラマに向いているだろう。「水戸黄門」枠でもいいかもしれない。
時代小説が苦手な人にも、かなりオススメ。
これで!初の時代小説 ★★★★★
とても初めて書いた時代小説と思えないほど、よく書かれていると思います。字の大きさも丁度良く、面白くてすぐ読み終わってしまいました。
主人公である鼠小僧次郎吉が妹の小袖と共に、町人の頼まれ事や困り事を解決していく人情物語。ぜひ、読んでください。