相手の心情とかを、笑いをとろうと必死に脚色して書きまくってる感じ。

最初は面白かったけど、「面白く書いてるだろ、俺」って感じで、押し売りしてるみたいで飽きた。

レビューはそこそこいいの読んでみたのですが、改行などあまりしていなくて、ずっと話し口調で、なんだか読みにくかったです。タイトルのように、終始テンションが高い本人が一人でひたすらしゃべっているのをそのまま書いたような感じでした。内容も、薄い感じが。

好き嫌いは分かれるのでしょうね。読んでいて笑ってしまう部分もあり、星二つです。でも読んでいて疲れました・・・

あいのりや猿岩石と同様、虚飾のバラエティが活字化されたという企画モノです。
新ジャンル開拓の精神とアイデアには敬意を払います。が、本」として成立するのかな？

インド旅行での体験談を面白おかしく書いた本。
インド人の生きることへのパワーがものすごく伝わってきます。
著者は『インドなんて二度と行くか！ボケ！！』という本を以前に書いてます。
『インドなんてもう絶対に行くか！！なますてっ！』は、前作の数年後に再びインドを訪れての体験談を書いた本です。
前作と同じ人物が出てくるなど前作を知っているからこそ余計に笑えるエピソードもあるため、
本作の前に前作を読むことをお勧めします。
BRICSと言われ、近年注目度の高いインドですが、
この本では、BRICSという横文字の象徴する近代的なイメージを覆す生のインドが見えてきます。
ただし、旅行中の諸事情で主に北インドを旅しているため、南インドはまた別の実態があるのかもしれません。

さくら節、炸裂！　

1冊目のインパクトはすごかったですが、
第2弾は第2弾なりにインドに挑戦してますね。
旅行記としての新ジャンルを、切り開いていただきたいです。

著者近影、いいですね…。