内容は非常に良いです。現在の茅原さんの歌声とはかなり異なっていて、しゃべり声に近いかな？
ただ非常に残念なのが音質面です。全体的にノイジーで、かつ高音部では音が割れてしまいます。
普段からそれなりのリスニング環境で普段聞いている方は気になって聞いていられないかもしれません。

アルバム自体は好きですが、録音の悪さが目立ってイライラしてしまうのでこの評価です。

現在のみのりんとは違った魅力のある一枚。
みのりんのしゃべりと雰囲気が近い歌声かな。

神崎メグさんと長門有希さんは、私の二大大好きキャラです。
長門さんの声の主が歌う「魔女っ子メグちゃん」は、私にとって夢のような曲です。
何度でも聞きたくなるすばらしい曲です。
なぜ、この曲が選ばれたの不思議ですが、嬉しいです。
原曲に忠実で、かつ、茅原さんの個性が表現されています。
二曲目の「jellybeans」は、茅原さんの声の可愛さがよく活かされていて、楽しいです。
ずっと聞いていたいと思える、気持ちのいいCDです。
吉田理保子さんに「雪、無音、窓辺にて。」を歌っていただくことは無理でしょうか。

このＣＤは、茅原実里さんがランティスで出している曲とけっこう違うので、茅原実里さん好きにはもってこいだと思います。ランティスでの曲はストリングスがけっこう使われていましたが、これはあまり使われていません。「jelly beans」のような可愛らしいポップスもあれば「傘の下」のようなバラードもあります。私的には「NAKED HEART」の少年のような歌声が好きです。「Contact」とは違い、色々な歌い方が聞けます。

楽曲がいいのは勿論ですが、歌ごとに歌い方を変えているところが素晴らしいです。
わたしはヴォーカルに関しては普段あまり関心がないのですが、このアルバムは凄いです。
一曲ごとに感情を歌い分けています。
元気のでる明るい曲、しっとりとした聴かせる曲、みんな歌い方が違います。
今は長門のイメージのためかクールな歌い方が多いのが残念ですが、
ＤＶＤに付いてたcontact13thが少し感情の込め方が違って聴こえたので、茅原実里のこれからに期待ですね。
新品でなくても手に入れる価値のある一枚です。