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イタリアものしり紀行 (新潮文庫)

価格: ¥724
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新潮社
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一般のガイドブックには無いエピソードを紹介 ★★★★★
この本を元にローマ・フィレンツェ・ベネチアを旅行しました。この本1冊では旅行をできませんが、建物・彫刻にあるストーリーを紹介してくれて、旅をより深く楽しむには最高の本です。これだけ纏っている本は他に無いと思います。イタリア旅行を計画している人はお勧めします。
究極のイタリア・ガイドブック ★★★★☆
 1995年にトラベルジャーナルから出た『イタリアの古都と街道』(上・下)の改題・文庫化。ただし、かなり内容は切り貼りされているらしい。もとの本から、日本人が良く行くスポットを中心に再編集されたとか。
 都市ごとに観光スポットが紹介されている。取り上げられているのは、ローマ、アッシジ、シエナ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノ、ナポリなど有名どころが多い。しかし、遺跡、絵画、教会、建築などについて実に詳細な説明がなされている。しかも、その説明が分かりやすくて面白い。
 ガイドブックとして現地で使うのみならず、自宅で読んでも楽しい本であった。
 写真も多数が収められている。
イタリアのさまざまな街の魅力を紹介 ★★★★☆
(1)どんな本か
 「ヨーロッパものしり紀行」の著者によるイタリアの街々の紹介本。1995年の「イタリアの古都と街道」(上・下)(トラベルジャーナル社刊)の文庫化。
 「ヨーロッパものしり紀行」が、くらしとグルメ編、建築・美術工芸編など事項別に編集され、ヨーロッパ文化のさまざまな面を解説しているのに対して、本書はイタリアの街別に編集されている。内容も、実際にその街を歩くという形をとっており、知識中心というようりは、実際の旅行者に適した内容になっている。

(2)おもしろいか
 本書は、単なるガイドブックではなく、その街の歴史や特徴を興味深く書いており、なかなかおもしろい。また、ローマやフィレンツィエやベネツィアのような有名都市だけでなく、アッシジやサン・ジャミーノのような街、さらには山岳地帯の紹介まで幅広い。イタリアの多面的な魅力をうまく紹介しており、なかなか興味深い本といえる。
 ただ、私自身のことを言えば、当面イタリアへの旅行予定がないことから、モデルコースや写真適所の紹介の部分が多すぎて少したいくつな部分もあった。その点で星4つ。
 これから旅行する人にとっては、読むととても参考になり、旅の興趣が深まる好著だと思う。