エジプト人のイメージ
★★★★★
一時期 エジプトに憧れていた頃に買いました。 ガイドブックだけでは知りえなかった、エジプト人の人となりがよく描かれていて、何度読んでも笑ってしまいます。 もし、この本を読まずにエジプトへ行っていたら、かなりカルチャーショックを受けていたかも・・・。 少々ヒイてしまうようなエジプト人の言動・文化等も、本の中では可愛らしい絵で描かれているので、だいたい笑ってしまえます
エジプトまるわかり。
★★★★★
エジプト基本情報、人柄、風習、宗教、食べ物等、ありとあらゆることが、著者のイラストと写真付きでおもしろおかしく書かれており、とても楽しいです。
エジプトに行く人には、エジプトに行く心構えが備わる
エジプトに行ったことの有る人には、思い出にふけらせてくれる
そしてエジプトに興味の有る人には、エジプトに行った気分を十分に味わせてくれる
おすすめの本です。
リアルエジプト知ってるか!?
★★★★☆
私達が頭の中に描くエジプトのイメージとは異なる姿を見る事が出来る楽しい一冊です。
テレビでは砂漠やらピラミッドやらスフィンクス等を紹介する番組ばかりで、目が肥えたというか食傷気味でした。(もちろんこの手の番組は大好きですけど)
それだけにこの本を手に取った時の新鮮な内容には心底感動しましたね!
旅の楽しみ・・・それはやっぱり現地人との交流や彼らの生活を垣間見ることではないでしょうか。
旅先からの帰りに印象に残っていることって、意外と名所や観光スポット等よりもこちらであることが多いんじゃないかと思います。
旅先での悪戦苦闘の数々に心が折れそうになった時、現地人の親切に触れることで難局を乗り切れる2人の姿に思わず感動しちゃいましたね。
また旅先でのプチ情報の数々には感心しました。
例えばやはり日本人は旅先ではよくカモにされやすく、土産店でのぼったくりとの戦いから編み出したぼられない方法に爆笑!
それに現地では水出し麦茶がどれだけありがたいかという事(カイロ市内はミネラルウォーターとジュースしか売っていない)には驚嘆です。
なるほど、お茶が飲めないとこれは辛い・・・。
爆笑・感動・納得必死の旅行記、読んで絶対損はしません!
何処かへに行きたくなる
★★★★★
「自分でなんとかしなくちゃ今日寝るベッドもなく、遺跡も見れずごはんもたべられない。宿の移動も観光も、全部自分で手配する旅。すごく大変で異常に能率が悪くて、とても辛くてめんどくさい。でも本当は、そういうことをしにきてる。それって私たちにとっては、ピラミッドを見るより大事なことなんだ。そしてほんとは、それがたのしいんだ。」
ああほんとに。それこそが旅の理由。不自由な異世界でとりあえず今日生きていくためにがんば(っているような気が)る、大げさな気合の毎日。
自分の記憶の旅を呼び覚まし、またどこかへこうして行ってみたい…と思わせる本です。
脳に楽しく目に辛い
★★★★☆
本自体はとっても楽しめます!
普通の日本人がイメージする遺跡=雄大で悠久の…というイメージ以外(もちろんそれらについて書かれたちょっとジーンとする箇所もあります)のエジプトの素が丸見えで笑ったりぞーっとしたり。
通勤電車の中で読みましたが、著者の注意通り本当に字が小さいので仕事で目を酷使する人は休日のみ読むことをオススメします。