エレクトロ・ポップでこそa-haでしょう。
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シングル『Take On Me』からのファンです。アルバム『Stay On These Road』まではついていけました。ところが、アルバム『East Of The Sun,West Of The Moon』ではロック色が強まっており、ついていけなくなりました。つまり、繰り返し聴けませんでした。やはり、a-haはエレクトロ・ポップでこそ持ち味が発揮できるバンドだと思います。
ファンなだけにアルバム『Lifeline』までは新譜がリリースされる毎に購入していましたが、『Analog』からは「どうせ、中途半端なロックだろう」と思って、購入を見送りました。
解散の話を耳にして、新作を確認しようとシングル『Foot Of The Mountain』のPVを見たらエレクトロ・ポップになっていたので、アルバムの出来映えへの期待感も募り、アルバム『Foot Of The Mountain』の購入に踏み切りました。
全体的にかつてのエレポップ調でとてもよかった印象です。繰り返し聴けます。
やはり、いいアルバムというものは繰り返し聴けるものです。最新作アルバム『Foot Of The Mountain』は繰り返し聴けるいいアルバムです。
わが青春
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a-ha の初めてのアルバム「hunting high and low」。時代はCDに切り替わる直前、中学生だった自分はおこづかいを必死で貯めてLPのレコードで購入。手にしたときの感動、そして当時大騒ぎされていた,take on meや、〜shines on tv以外の曲を聴いたときの衝撃を今でも覚えています。〜その後のアルバムもほとんど持っていますが、長年彼らの音楽に魅せられ励まされてきました。解散はほんとうに残念ですが・・・。
「foot of〜」、集大成ですね。どの歌詞もすばらしいです!彼らのアルバムはどれも聴けば聴くほど深みに嵌まり、まさに眼福ならぬ聴福といえるでしょう・・・。
余談ですが、coldplayの「美しき生命」を車の中、ラジオで初めて聴いたとき、曲調がなにかやたらa-ha っぽいなぁとドキドキしたものです。後にcold〜さんたちがa-ha の大ファンで、大きく影響を受けたということを知り、大いに納得。さらに驚いたことに先日you tubeで、「美しき生命」と「take on me」の合体した曲?を発見。あまりの違和感のなさに愕然としました・・・。
とにかくも、coldplayのファンの方にもa-haの音楽はお勧めかと思われます。
終極と新たな始まり
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自分は彼等の熱狂的なファンというわけでは無く、人並みに彼等の楽曲に関り、ベスト盤も含め数枚程度しかアルバムも持っていない。
つまり、ここでの評価は決して過剰評価では無いという事です。
なんと美しく、切なく、壮大でもあり身近な作品なんでしょう。。。
80年代、ノルウェーの若者達が大きな成功を納め、年を重ね50代になり、挫折やプレッシャー、絶望を乗り越えて今、終極を迎えます。
そんな彼等にしか書けない詩、メロディー、世界観などa・ haのバンド生命全てが凝縮された傑作ですね!
全ての収録曲が素晴らしいが中でもアルバムタイトルでもあるFoot Of The Mountainだ。
メロディー、そして80年代の美声と全く変わらないモートンのヴォーカルはもちろん、歌詞が素晴らしい。。。
リアルタイム80年代を過ごしてきて現在40代の自分には清々しさと希望感に満たされる内容だった!!
(国内盤で購入して歌詞もじっくり見て頂きたい)
間違いなくここに名盤が誕生しました。 是非とも彼等の魂の傑作を体感してください!!!
さよならa〜ha
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今回のアルバムは当然のごとく、最高のアルバムです。前回の「アナログ」も大好きな作品ではありますが、何か哀しげな感じのする作品だったと思います。今回は非常に前向きな感じのするアルバムに思えました。アルバムタイトル曲の「フット・オブ・ザ・マウンテン」は秀作です。
私の人生の中でデビュー当時からずっと欠かさず聴き続けてきたバンドはこのバンドだけでした。アルバムは勿論、ミニアルバム、DVD、メンバーのソロアルバムも購入してきて実に25年。今作がとうとう最終作となってしまいましたね。ポールは次作アルバムのための曲作りをしていたようなので、できればもうあと一作品、聴きたかった。
シンセサウンドの1〜3作、ロック調の4・5作、そして再結成の進化したポップな6〜今作。どれもが最高で名作です。彼らの作る曲は名曲が多く、その曲と出会えただけでも幸せだと思います。本当に最高のアーティストです。ありがとうa〜ha、ビバ!a〜ha。
今からでもいいから解散撤回しないかな。
非常に良いです
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デビューアルバムには劣りますが、非常に良いですね。復活後のアルバムも、落ち着きのあるカッコイイ大人のロックで悪くはないですが、やはり“A-Ha”といえば、この手のポップスがよく似合います。
こんな良いアルバム作れるのに解散なんて悲しいですが、洋楽にハマる要因になった自分にとっては特別なアーティスト・・・お疲れ様でした(・_・、)