一方で、欠点もある。誤植が非常に多く、また明らかな誤訳も見受けら
れる点である。
しかし、Hullなどを読んでステップアップしたい人は、この本に欠点を補ってあまりある長所を発見することができるだろう。
ぜひ一読をお勧めしたい。
この本も難しいと感じた方は、多分数学そのものに慣れていないのだと思いますので、恥ずかしがらずに、高校生向けくらいの微分・積分の本を一通りやってみてから読み直すと大丈夫でしょう。
マルチンゲールって何だ?収束って何だ?と疑問に思ったことを調べるような感じで読んでも良いかもしれません。