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ポーターを読む (日経文庫)

価格: ¥872
カテゴリ: 新書
ブランド: 日本経済新聞出版社
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はやくポーターの著書が読みたくなる! ★★★★★
ポーターの著作を読む前に、まずは予習をということで手にしたのが本書。

まだポーターの著書を呼んでいないので、全著書のどのくらいの部分をカバーしているのか
についてはわからないが、有名な「五つの競争要因」や「クラスター」などの解説は非常に
わかりやすいものでした。
また著者自身の考えや日本で考えた場合の事例も多く載せられており、理解を助けてくれます。

これからポーターの著書を読もうという人にはとても適したものだと思いますし、あの分厚い
著作を読む上では大きな助けになるものだと思います。
コンパクトに学べて、具体例も豊富で、わかりやすく、とっても良いです ★★★★☆
ポーターの競争戦略論がコンパクトに整理されていて
大変勉強になるとともに、具体的な産業や企業の戦略や
裏話も交えた分析が読めて、おもしろいです。

勉強になります。原著(訳書)の分量や、その体裁から、
敬遠してきて、未だに読んだことはありませんが、本書を
読んで、そのエッセンスにふれられて、ずいぶんためになりました。

また、ポーターの理論だけではなく、ハメルなど
資源ベースのコア・コンピテンス論のエッセンスや、
クリステンセンの「イノベーションのジレンマ」も取り込んで、
広範囲な分野の、エッセンスをみごとに整理統合しています。

単なる学説解説かと思ったら、現実の産業組織や国の施策としての
優位獲得、競争力にまで具体例を交えて解説されていて、とっつきにく
さの敷居が、ずいぶんと下がった思いです。
内容豊富、読みごたえのある新書でした ★★★★☆
ポーターが、どのような理由や背景、研究の流れで、競争戦略を考えることになったか。
5つの競争要因、価値連鎖、日本の企業のこれからの競争、分析手法を用いての事例などです。
かなり内容が濃く、ボリュームのある新書でした。
コンパクトにまとまっている印象でしたが、(個人的には)難しい本でした。

複数の著書を通じて流れるポーターの一貫した考え方や、思想の変遷を知るには、
良い本であると思います。
とってもわかりやすい本です ★★★★☆
ポーターは「歴史上最も重要な戦略家」であるそうですが、実のところどの辺が傑出しているのかよくわからないところがありました。
ファイブフォースだのサプライチェーンだのクラスターだのという言葉は、ほとんど一般常識になっているせいもあって、「なんだかよくわからないけれど、とりあえず重要」といった浅い認識でポーターについて語ったりしていました。
しかし、本書は非常に短いまとめの中で、きれいに整理されているため、しみじみと「ポーターは重要なんだなあ」としみじみと思ったしだいです。
経営戦略は最終的には自分の頭で知恵を絞って考える部分が大事で、そこのところはツールではどうにもならないのでしょうが、ポーター理論を頭においておくと思考のロスがなくなるように思います。
最近、ポーター関連の本が多いと思いますが、その中でも良書なのではないかと思います。これを読んだあとで、あらためてポーターの著作を読むと理解の深さがまた違いますね。
膨大なポーター文献を簡潔に説明すると戦略的企業経営と公共福祉の対立が浮かび上がってくる ★★★★★
ポーターは著作・論文ごとに主張が発展し全ての本を通読する必要があるようだ。この本はポーターを総合的・構造的・具体的に平易に説明しており、ポーターを読む必要に迫られつつ二の足を踏んでいた私としては助かった。中身がポーターに忠実か私は解らないが、ポーターの枠組みを日本企業に当てはめた説明が経営や経済を考える上で役立つ。ポーターの主張は非常にシンプル、マーケティング中心に経営を考える人は誰でも考えることでは?。魚柄仁之助氏の主張と似ている(儲け道:メディアファクトリー等) 。利益向上を目指し競争優位を作り出すため、企業が公益に反する行動をする(寡占の形成p.83や規制緩和への反対運動p.77等)必要性を率直に示している点が印象的(この点魚柄氏と違う)。しかし選択・集中徹底の戦略策定はボトムアップ型経営の日本企業にとって可能か?ミドルアップダウン説の野中や高橋伸夫の本を読む必要がありそうだ。