その森の石松が人の貫禄を量りに行く一件の口演です。
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ご存知、広沢虎造です。
車で出かける際にいつも聞いています、一緒に乗っていた愚妻が「やはり、おもしろい」と言っていました。
清水次郎長のシリーズです。
次郎長の一の子分は、森の石松です。
その森の石松が人の貫禄を量りに行く一件の口演です。
見受山の鎌太郎が、評判がよく、石松が自分を量りにして鎌太郎の貫禄を計ります。
人の機転や、「えらいことをする人間」として、わかりやすく ためになるように口演しています。
人が、しっかりやって行くための勉強になることを知らず知らずと口演から憶えてゆけます、
人の繋がりと信頼を表していて、日本人として裏表のない潔癖さを勉強させてくれます。
また、社会の不良であるやくざ者でも人の道があってお天道様に恥ずかしい行為をする者を蔑んでいます。
是非 学生さんとかにも聞かせたい作品だと思います。