舞台は高性能なパソコンが人間型をしていて、人と同じように会話できるという世界。しかしちぃは原作と同じように、スタート時「ちぃ」としか喋ることができない。プレイヤーである秀樹との会話や、サブキャラクター達とのイベント、アイテムの使用などによってちぃのボキャブラリーは増え、振る舞いも人間に近づいていく。
ゲーム中には数十種のアイテムが用意されており、それを使用した時のちぃの反応や会話を楽しむことができる。ゲームオリジナルのものも多数登場、原作を補完するような日常の風景を再現してくれるほか、人型パソコンという魅力的な設定を生かしたサブエピソードも用意されている。また、ちぃやほかのキャラクターとの会話、イベントによってエンディングも変化、原作ともアニメとも異なるオリジナルのエンディングも複数楽しめる。(押上 大河)