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薔薇のマリア 5.SEASIDE BLOODEDGE (角川スニーカー文庫)

価格: ¥680
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川書店
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レギュラーメンバーの活躍が読みたいっ! ★★★★☆
今回は、面白くないわけではないのですが。いつものメンバーの出番が非常に少なくて、この先関わるんだろうなー、という人々の話が多くて、ちょっと寂しいです。早くマリアの活躍?が読みたいなぁ。サフィニアとマリアの話は面白かったけど。
面白かったけど……少し騙された気分 ★★★★☆
 今回の作品は主人公マリアンローズとその仲間たち一向がジェードリに旅立つのですが、
主人公を起点として進むのではなく、実際はマリアンローズ達が向かっている間にジェードリで起こっている物語を起点として描いています。
 従って、マリアンローズ達の視点はほぼ無いに等しいし、登場も余り無い。
 更に話の進み方としては、ほとんどが、新しい登場人物の視点で物語が進む形式にあります。
 他の作品でも多く使われている形式でもありますが、今回の場合はその人数が、二ケタとかなり多いです。
 そのおかげで、個性豊かな新しい登場人物の内情や感情を深く知ることが出来て面白かったのですが、
この作品で初めて登場する人物だけあって、その人物の経歴や他の人物への感情を表す情報が多く、読む側としてはどの立ち位置で読めばいいのか混乱しやすい。
 まだ読んでいない方は、今回の作品はあくまでも次回へのプロローグ、登場人物の詳細設定だということを念頭に置いて読むことをお勧めします。
新展開……だけど長いプロローグみたいな感じです ★★★★☆
今回の話はマリアローズが所属するクランZOOの一同が港町ジェードリに向かうのですが、この巻では彼らの出番はほとんどありません。僅かな登場シーンでマリアローズたちZOOのメンバーが旅で浮かれる様子が微笑ましかったりしますが(笑)。
で、代わりにジェードリの裏町を仕切るマフィアと、「人は生まれながらに罪を背負っていて、死ぬことで浄化される。だから殺せ」という危険な教団の争いがメインとなっています。
マフィアのパンカロ・ファミリー側も、人としてかなり破綻気味な首領の息子たちを始め、インパクトの強いキャラクターが揃ってますが、今回登場するZOOのメンバー、ジョーカーの高貴と言うには毒舌で、アウトローと言うには洒落者な、男っぷりとでも申しましょうか。ある意味男ならこうありたいという一つの理想を体現しています。流石に私には無理ですが(笑)。
とりあえず今回は言ってみれば長いプロローグのようなもので、次からマリアローズたちが事件に関わっていく本編に入るようです。
ちょっとみると、あれ?っていう気がする ★★★★☆
薔薇のマリア、今回はかなり早い更新になったわけですが、物語の舞台がエルデンから移動し、新規キャラが多数出現したことで、初め読んだ時はあれ?と思いました。

今回は、次の巻でマリア達がシェードリについた時の前ふりです。多分、読んでおかないと次の話が意味分からないと思われます。
そのため、出てくるキャラクターのほとんどが知らない人です。
マリア達レギュラー組みはほんのちょろっとしか出てません。

ま、次回に期待です。
でも、面白くなかったわけじゃないですよ?