『反発を感じることもあるでしょう。それが大切です。』
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著者と、著者と関わりのあった多くの実践者によって
つむぎ出された「仕事のヒント」が、
1ページに1つ、格言のように記されている。
各ページの下段には、短い説明文がついていて
そのヒントの真意を、分かりやすく解説している。
著者自身が進める、この本の使い方は以下のとおりだ。
『仕事のヒント』は、読む本ではなく、使う本です。
頭で理解する本ではなく、身体で感じる本です。
ですから本棚に飾っておくのではなく、
カバンのなかでボロボロにしてください。
キレイに保存するのではなく、
書き込みでグチャグチャにしてください。
そのように使っていただきますと、
「こんなのは嘘だ!」
「こんなバカなことはあるか!」
と反発を感じることもあるでしょう。それが大切です。(P2)
上記の『反発を感じることもあるでしょう。それが大切です。』は、
著書に対する批判を回避するための、よくある逃げ口上ではない。
「読者の価値観に照らし合わせて読んでほしい、
そうすれば、必ずや読者の力になる」
という著者の信念の表れである。
私は、本を持ち歩く代わりに、
強烈にひっかかった28のヒントを自分のノートに書き写した。
もちろん中には反発したくなるヒントも含まれている。
しかし私は信じたい。これらのヒントは私の力になることを。
現在(いま)と未来の自分の力になることを。
毎朝一ページ読んでいます
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参考になります。毎朝一ページ読んで
よくそれを思い出すことがあります。
考えさせられる内容で有難く読んでいます。
著者の知るノウハウの集大成!
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著者の本はほとんど読んでいますが、この本が一番ビジネスの急所を的確に表していると思います。アメリカのビジネス書で書かれていた名言などを著者の感性で集めた本といった感じですが、このセレクトのセンスは素晴らしいの一言です。絶対はずせないビジネス書の一つだと思います。
神田語録集
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経営者に的確且つ、刺激になる言葉が150詰まっています。
パラパラと15分あれば1度、読み終えてしまいます。
2回目以降は、自分に答えを問いただしながら読み進められます。
成功法則を手放す。
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この本の一文に、《成功するには、成功法則を学び、成功法則を手放す》というのがありますが、これは至言です。成功法則を手放すことによって、学習した成功法則を、顕在意識から潜在意識へと移行させることができるのだと思います。私もそろそろ、(ポジティブな意味で)成功法則を捨てるべき時が来たのを感じています。大変、勉強になりました。