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知識のワクチン 新型インフルエンザ予防マニュアル 改訂版

価格: ¥210
カテゴリ: 単行本
ブランド: 現代けんこう出版
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新型インフルエンザ対策の基本がコンパクトに ★★★★★
会社のインフルエンザ対策を検討する上で、「新型インフルエンザの企業対策」「新型インフルエンザ完全予防ハンドブック」と一緒に購入しました。重複する部分もありますが、前者が新型インフルエンザに関する対策を検討する上で十分な詳細まで記述されたもの、後者はより家庭向けなのに対し、本書はとくに備蓄しておくべき物品リストなど予防における基本事項がコンパクトにまとめられています。共有すべき知識の指標として、また早急な対策のガイドとして最適な内容と思います。
買っとこ ★★★★★
 今年の春、著者の講演を聴く機会がありました。25年周期といわれるパンデミックが近いという感じが相当、高まっていたのかもしれませんね。もっとも、岡田さんの話は「次の大流行となるウィルスは強毒型のH5N1の可能性が高い。大規模な感染を阻止するためにもプレパンデミックワクチンの大量備蓄と、希望者には誰でも打てるような体制づくりが必要」「医療関係者やライフライン従事者用には鳥インフルを想定したプレパンデミックワクチンが用意されており、必ず2回打つことが重要」というもので、豚インフルの変異という今回の事態とは違っていましたが、新型インフルエンザが流行すると会社などでひとりが感染すると2週間で50%近い人が欠勤するかもしれないなど、企業衛生(?)の話だけでも、まあ、興味深いものでした。

 まだ、日本では新型インフルエンザの感染者は確認されていませんが、国立感染症研究所のシュミレーションもありますし、なんとも今後の展開は不安です。よくわかないけど、豚インフルが変異した今回の新型インフルは弱毒性みたいですけど、次にすぐ鳥の強毒性のH5N1が流行したらどうなるんでしょうかね…この議論はいま、聞かれてないんですが…このマニュアルによると、パンデミックが起こると日本の人口1億2700万人のうち罹患者数は3200万人、入院は53〜200万人、死者は17〜64万人と厚労省は推定しているそうです。

 治療はタミフルの早期服用し、自宅に籠城するのが安全だそうですが、今回は夏場に向かっているということが救いなんですかねぇ…