感想
★★★★☆
経営学入門書的には非常におもしろい内容であったが、もう少し噛み砕いてくれているとよりおもしろかっただろうと感じた。
おすすめ
★★★★★
経営学を初めて学ぶ際に、最も困ることの一つに「どこから手をつければよいか分からない」ということがあります。まだ、誕生してから一世紀位の学問であり、100人の学者がいれば100通りの経営学があるというマネジメントセオリージャングルの様相を呈しているからです。そんなときは、学説史から入るのがおすすめです。今後どのような経営学を志すにしろ、過去にどのような学説があり、どういった流れで理論が発展してきたかを知ることは決して無駄にはなりません。本書は過去の著名な経営学者の理論を各章ごとに簡潔にまとめてある良書です。経営学部の新入生から、社会人まで広くおすすめできます。本書を読み終えて、内容をもっと深く学習したい方は「現代組織学説の偉人たち」という本をおすすめします。本書の発展版にあたると思われる本です。
経営学のエッセンス
★★★★★
経営学を学ぶとなると最低限おさえなければならない内容が全て
凝縮されており、かつ理論ばかりではなく経営学思想の発展形態
が良く分かる本である。入門書として非常によくできており、経
営学を学んでいない人にも理解しやすい。