野ばらさんの本のなかでは異色の作品。
ミルクや原宿、香水など、乙女なら知っておきたいトキメクお話が、いろいろと書いてあって、これはおすすめだなあと。

文化的というか、東京の歴史というかを、乙女初心者向けに、丁寧に解説。


雑誌に連載していたからか、時代時代を切り取る感じが、
まさにトリビアで、わかりやすく説明されている。

野ばらさん初心者がどれから読もうか迷ったら、これからスタートするのがいいかも。
これを読んで、小説に入ると、小説の根底に流れる、野ばらイズムがすんなりと流れ込んで来ると思う

美意識が人を美しくするんだなーと、難しくではなく、しみこんでくる一冊

嶽本野ばらの 乙女のトリビアを買いましたの

新幹線でよむにはちょうどいい軽さ薄さですの
Zipperにて連載してたエッセイなんですの

中年男でありながら、一人称　野ばら 自分ちは 野ばら城と いろいろにすごい状態がすごい状態のまま放置され てゆうかそのままﾌﾙｽﾛｯﾄﾙ突っ走、る　先生が香水とか姫グッズとかキティを買ってる様子を教えてくれる素敵本です



野ばらね、君達にバレンタインのおまじない もうひとつ 教えちゃぉ。

とか最高に最狂フレーズ満載ですわー


しかし年代ゆえかお化粧話はでてなくて残念