巷で噂の、PVの全貌が明らかに。
★★★★☆
20枚目のシングル「青春バスガイド」のPVを収録した、シングルV。
メンバーが学ランで登場するとか、テレビ東京の大江アナウンサー(私は、この方の事はよく知らないうえ、PVを観るまで出演する事は忘れていた)との共演など、結構な話題を提供しているPVの全貌が明らかになった。
基本的には、歌詞の通りにバスの車内が舞台だが、驚いた事に、先行で公開されていたClose-up verの映像が使われていない。その代わりに、同じ青の衣装でのダンスショットが使われており、メンバーのアップは学ラン衣装のヴァージョンがよく出て来る。他にも、観光名所を訪れる場面や、バスガイドに扮したメンバーの映像も登場し、1曲のPVで様々な衣装替えを行っているのは珍しい。
今までのBerryz工房のPVとは一味違う、新鮮なPVの登場だ。
面白杉ます
★★★★★
ハロプロが色々とたたかれはじめたのが、だいたい今から4年前くらいからだ。自分は、そんな中でも、今までハロプロに対して活動的だったが、そろそろ疲れてきた。シングルVも、一度見てそれっきりとか、買ったのにずっと未開封とか、そういう状況になってしまってきていたが……。
この作品のPVを見ましたが、これは、ハロプロ映像作品の中でも、ひさびさのヒットでした。 メンバーの衣装は、ダンス衣装、バスガイド衣装、学ランの全3種が、PVの中で見られますが、学ランがみんなサマになっていました。特に、キャプテンと、嗣永さんと、徳永さんが普通にカッコよかったです。
内容は、メンバーが男子校の生徒で、クラスで修学旅行で、バスに乗っていると、バスガイドが現われて、
「やべえ、目茶苦茶かわいーじゃん」(嗣永さんが目茶苦茶喜んでる)
↓
「一緒に写真撮らせて下さい」
↓
「何だよ、アイツでしゃばるなよ」
↓
「眼鏡かけよ」
↓
「仮病を使って心配してもらおう」
↓
「望遠鏡でジックリ眺めよう」
↓
「(震動で、バスが揺れ、バスガイドがバランスを崩し)大丈夫ですか!(と、どさくさに紛れて触る)」
↓
etc
といった、男なら思わずにやけてしまう状況をメンバーが演じている、これは面白杉です。
メンバーも表情のつくり方を(男子の気持ちになって)頑張って工夫しているように感じ、何回かみるうちに新しい発見があったりと、何度もリピートしてしまった。この曲は詞自体が変わっていて、面白く、それを映像化した感じになっていたけれど、とても演出に凝ったPVとなっていたので、非常に良い楽しいPVだった。
どういったPVにすれば、見る側が喜ぶかとか、今後のハロプロのPV製作サイドの方の、もうひと頑張りに期待したい。