今までの作品とは異なり、ご本人が思い描いていたアルバムとなったみたいで、
一言で言えばより洗練されている、といえばいいのでしょうね。

一聴した感じでは、単純な元気さという解釈では前3作がより強い印象を残すと
思いますが、今回のアルバムはそのベクトルをよりストーリー性においている
のでは、ということです。ライナーノーツのところにもそのように記載されて
いましたし、詞をも含めて曲が組み立てられているのでじっくりと腰を据えて
聴いてみたいところです。


以前までのダンサンブルな楽曲が好みなら今回の作品は毛色が違うので、
あまりあわないのかもしれませんが・・・。でも、ラスマスさんの曲は
どれも透明感がありながら、うちに秘める情熱も伝わってくる秀逸なもの
が多いと思います。彼の新しい世界を見たい人は、お手にとってみては
如何でしょうか('-'*)


個人的には EVERYTHING IS ALRIGHT、EVERYTIME WE、I DON'T MIND、
そしてタイトルになっているWHERE WE BELONG、あたりがお気に入りです。