4人組のフーバスタンクは、セルフ・タイトルのこのメジャー・デビュー作でニュー・メタル界のウィーザーとして登場した。けれどもウィーザーの「Hash Pipe」ほど生意気で破壊的なトラックは見当たらない。似ているのは、十代を卒業した男たち風の大げさな歌詞よりも、タイトな演奏とヴォーカル・ハーモニーの方だ。
ヴォーカルのダグラス・ロブは各トラックで危機的状況にある。たとえアクセントをつけようとも甲高い声でラップを刻もうとも、パンク調の「Pieces」で鳴らす緊急サイレンのようなギターと同じくらい歌詞が歯切れよく聞こえることは決してない。心地よいラヴソング「Let You Know」でさえ、「何もかもが/どいつもこいつもが/なぜだかおれを傷つけている気がするときには」というフレーズが繰り出されるかと思うと気が重くなる。
全12曲で月並みなリンプ・ビズキットのようなギター・リフが容赦なく続くが、唯一まったく別の気分にさせてくれるのが、奇妙な、デフトーンズを思い起こさせる「To Be with You」だ。残念なことに、歌詞は“受け入れてくれる”ように女の子を口説く傷つきやすい男の域を出ていない。甘いんだなあ。(Rickey Wright, Amazon.co.uk)
確かに良い。
★★☆☆☆
けれど
純ROCKを聴きたい君、
探しものはこんなもんじゃない、、、。
聴きやすい!!
★★★★★
アメリカのへヴィロック・バンドの一作目のアルバム。
当時流行りのミクスチャーロックの音だが、メロディーがしっかりしていてこの手の音楽の中でも万人受けする方になると思う。
作品を通して次作に比べてダークなところがあるが、静と動がしっかりしていて、サビが印象に残る曲が多い。
また捨て曲も少なくデビュー作としてはかなりの良作アルバムである。
ラップもリンキンなどに比べると結構少ないので、ラップが駄目な人でもいけると思います!!
個人的には(1)〜(5)はかなり良い感じでした。彼らの次作にハマった人はもちろんのこと、
Linkin Park、Incubus、Trapt辺りが好きな人、洋楽ロックを聴いてみたい人など幅広い人にオススメします!!!
Hoobastankの1st
★★★★☆
今や超売れっ子になってしまったHoobastankの1stです。
Hoobastankの持ち味はなんといってもさわやかさとダークの融合だと思います。
ラジオでスマッシュヒットしたM<1>はそのHoobastankの持ち味を前面に出したサウンドです。また、ミディアムテンポの曲が多く、キャッチーでポップなので、ロック初心者にも聴きやすいサウンドです。
全体的にまだまだ成長途中という感じは否めないですが、それでも楽曲の良さがカバーしていると思います。
大ヒットした2ndアルバムの中の曲、"The Reason"でHoobastankを知った方も多いかもしれません。そんな方でも、この1stは"The Reason"につながるようなメロウな曲も多いので、きっと気に入るはずです。
ひさびさにいい音出してるの聴きました。
★★★★★
日本人好み、と言ってしまえば好みなんかは個人差があるからお叱りを受けるかもしれない。けど、けっこうビデオクリップを見るとガッツありそうで、爽やかな印象があって、思わず何年かぶりにCDを探しにお店に行ってしまいました。全曲通してとても真面目に仕上がっていてGOOD。M1が良すぎるため、他曲がダメな不安もあったけど、心配なし。
Great Album!!
★★★★★
最近はやりのヘビー系のバンドは、あまり好きではなかったが、このバンドはそのヘビーさに加えて、ほかのバンドにはあまり見られない疾走感が加わっていて一度きいただけではまってしまった。これが現れているのが、1stシングルのCrawling In The Dark。この曲の、ヘビーなリフとテンポアップする部分からなるサビは最高!!この手のタイプの曲ではほかに、どんどん勢いを増していくPiecesや、Remember Meなどが特におすすめ。
また、このアルバムは、これらのヘビーな曲以外にも、悲しげなギターのイントロが印象的なRunning Awayや、To Be With Youなどのスロー~ミドルテンポなバラードもすごく良くて、全体としてもバラエティにとんでいて、何度聞いても飽きない。