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イチ・らぶ・キュウ 1 (電撃コミックス EX)

価格: ¥777
カテゴリ: コミック
ブランド: アスキー・メディアワークス
Amazon.co.jpで確認
面白かったです ★★★★★
野郎が虐待されまくりな世界だけど
現実の日本もあまり大差ないかもしれない。
絵はなかよし誌上で見てた時から気になっていました。
ノリと勢いがよくて
巻末の番外も面白かったです。
むしろ踏まれたい ★★★★★
男女比が1:9の架空の日本、という設定が特徴の漫画。
人数的に男性が希少価値でハーレムになりそうなところを
むしろ逆にひたすら女性が優遇される世界、というのが面白いです。
舞台は東京の高校で、離島から転校してきた世間知らずの主人公が
色々と大変な目に会う4コマ漫画です。

各話の出だしには大抵、この世界ならではのひどい目に会う男子が描かれており、お約束として楽しませてくれます。

絵は萌え系でかわいらしいのですが、最近の4コマにありがちな
オチがはっきりせずゆったりとした展開ではなく、
むしろテンションが高く、モノによってプッと吹きだせるギャグが多いところが
気に入っています。

タイトルの「イチ・らぶ・キュウ」は、109と掛けていると思うので
かわいらしくてお気に入りですが、検索の際には何と入力していいのか
わからないので困りものです。
(数字で打つのかカタカナか英語かわかりませんでした・・・)
ひよ子さんLOVE ★★★★☆
ジャケ買いしましたが面白かったです^^
この方の他の作品は読んだ事ないんですが、なかよしの
作家さんという事で絵柄も可愛いし、内容も思ったよりほのぼのしていて
読みやすいです。
可愛い女の子もたくさん出てくるので大人の方にもおすすめです!
2巻が待ち遠しい作品です。
いい線だが自分にとっては微妙 ★★★☆☆
キャラクター(ヒロインら)のつくりは大体、少年漫画的ラブコメのセオリーに沿った感じなので、そういう意味では少年向け。
絵柄と漫画的技巧はいかにも少女漫画的なので、その意味では少女向けと言えます。
少女誌のほうで手馴れている漫画家さんらしいので表現が上手いのも納得いきます。
ただ、この正反対の二つの要素が見事にマッチしているか?といえば、難しいです。
少年向け要素と少女向け要素、一つ一つでは面白いですが、くっつけてみるとどうも水と油のように映ります。
するすると読める人もいると思います。やや好き嫌いが分かれそうです。

男女人口比が1:9になってしまった東京で男の子が女の子に虐待(笑)される話。
『問題アリなハーレムで巻き起こる、ハートフル・ドM4コマ』らしいですが、ドMと女尊男卑はちょっと違うような……まぁいいか。
主人公の不遇に拍車をかけるのが、個性や存在感が薄めで目立った見せ場がない事です。少女漫画的であるからには男主人公は多少個性的で目立つ方がしっくり来るのではないでしょうか。この点が微妙と思われます。
彼が女の子のようにかわいいショタとして描かれていて女装ネタもある、という部分は一つの王道設定なので文句ありません。むしろ好きです。
ただそれを言うならクラスメイトにずっと個性的な女装っ子のキャラがいるので、主人公が同じことをしても見劣りして解説役のようになっているのです。見事に食われています。
ただでさえ個性的なキャラクターが多いので、いい人・普通の人で流されるままの主人公は、脇役の男2人(やられ役)にすら役を食われそうな危うい立場です。
ラブコメシーンもそれなりにあります。しかしそれらのシーンは彼を中心にして起こる、彼が目立つシーンなので、彼が顔がいいだけの無個性な人だと、シーンの価値が希薄に感じられます。
彼がこの先生きのこるには無理のない範囲で個性を開花させて目立つことではないでしょうか。
それならば例えば冒頭で「東京の人だってきっと優しいよ!」と言いながら田舎から東京に旅立つ場面が印象的なので、田舎者としてのアイデンティティーが高まればいいんじゃないかと思いました。

ここまでマイナスの感想を多く述べましたが、あるいは私の読み方がまずいのかも知れません。
何となくコミックスで初めて知り、適当にざーっと読んじゃいましたが、雰囲気もゆるくて、ストーリーの進み具合も一気読みする類のものではないので、おそらく月刊誌でちびちび読んで馴染んでいればもっと面白いと感じられたでしょう。
そういう人のレビューも期待したいです。