このシリーズの他の本には、チャンツや歌が多く、それはそれで良いのですが、この本だけの特色として以下のお薦めポイントがあります。1、登場人物の出身が英語圏に限らず多文化になっているため、国際理解にも役立つということ、2、学校にまつわる身近な単語(文房具、科目の名前)などが覚えられること、3、指導書の巻末に覚えるべきダイアログがまとめてあり生徒に指導しやすいこと、などが挙げられます。今後は学校での英語教育の需要が増えることからも、この本のように登場人物を多文化にすることは、特に重要となるでしょう。