唯一無二の愛すべきギタリスト
★★★★★
初めまして!私もJohnnyを20年以上聴いているJohnnyフリークです。
Live Bootleg Seriesが発売されているのは知っていましたが、
予想のつく音源だったので買っていませんでした。
(海賊版のビデオ,DVDで入手できる物は、ほとんど持っていますし・・・・)
それで私はブルースロックが好きなのですが、最近聞くCDもマンネリに
なっていたので試しにBootlegシリーズを買ってみようか?と思いました。
Vol.1〜4までの収録曲を確認したところ、このVol.4に興味が湧きました。
やはり2曲目のOkie Dokie Stompが聴きたくて買ってみました。
(確かP-Vineから出ている"Johnny Winter Story 3"に60年代の若き日の
Jonnnyの同曲のPlayが収録されています。)
80年代のJohnnyが、Okie Dokieをどんな感じで弾いているのか?興味が湧きました。
届いたCDを聴いてみたら、1曲目のintroductionからOkie Dokie Stompの
流れを聴いただけでノックアウトされました。「カッコイイ!!」
気がつけば何度も繰り返しCDを聴いている自分がいました。
やはり、音質も良いですし、臨場感も有り最高です。
それにしてもJohnnyはアレンジが上手いですね(当たり前か、、、天才だもんね。)
Okie Dokieも原曲のゲイトマウスとはかなり違いますが、トリオ演奏ならではの
Johnny節になってます。
Shke Your Money Makerのイントロもカッコよくて何度も聞き返してしまいました。
今回、このVol.4を買って満足してVol.1も注文しました。
早く聴きたいですね、楽しみです。
最近のJohnnyは病気の理由も有り、黄金期とは違いますが、それはそれで私は好きで
応援しています。みんな歳老いていくわけだし・・・”ステージで死ぬまで演奏する ”
そんなブルーズマンのスピリットを私は感じますよ!
待ち焦がれた第4弾の発売!
★★★★★
前作Vol.3から待つこと半年でした。昨年末に70年代のBest映像DVDが発売されたこともあってか個人的に待ち遠しかったVol.4でした。体力が衰退して老いが著しい彼自身がプロデュースしているのだが、将来を見通すかのようにまるで遺言集のように自らの歴史を語っているようで寂しい。しかしながら聴かれる演奏は素晴らしいの一言だ。貴方は1曲目のOkie Dokie Stomp で体が知らずに動いてしまうでしょう。ブルースロックはこれだと言わんばかりの快演が続く。
前作同様、ベース・ハーモニカがJon Paris、ドラムがTom Comptonなので80年代後半の最も脂の乗り切った時期の音源だろう。本盤はVol.2やVol.3とは違ってVol.1のようなアップテンポの曲が多い。各盤毎に決め曲があるのだが、本作の場合は9の「MAD DOG」に尽きるだろう。痙攣するくらいのギターソロだ。Vol.5も待ってるよJohnny!!