感情移入するのが難しい作品でした。レビューのように言うほどではない。 ユウタはマドカのどこを好きになったのかも理解できないし、わからない…酔った勢いでレイプまがいな事されて好きになるって… 「いい先輩」って設定も生かしきれてない。(むしろ必要な設定だったのか?)
あと目や口のアップ描写が必要以上に多い。
目だけのアップのコマを数えたら20個以上ありました(笑)
絵だけなら★5つですね。

他のレビュアーが絵が上手と言ってるのがちょっと理解できません。
表紙の絵だけで選んで買いましたが、中身見て捨てようかと思った。
特に最初のほうは下手。
中盤からちょっと良くなってきますが。

ストーリーもあまり分からない。
主人公が相手を好きになった理由がはっきりしないので
あまりストーリーに入れこめない。
「駄目男萌え」って感じなのかな？

バイトもせず、他人のお金で飲んだくれ、何かにつけ文句を言うどうしようもないヤツ・・・

そんなマドカと暮らすうち、酔った彼に突然抱かれてしまうユウタ。

何故か追い出せずにいる戸惑いの中、出て行った時も、街で似ている人を見かけた時も、常に付き纏うマドカの影に振り回され傷つくユウタが切ない展開です。

ユウトをわざと焦らして手に入れてしまう一途なマドカの憎めないキャラもいいですね！

ラストでは完全にカレシとなったマドカが思いっきり甘くなるという、きゅんとくる一冊でした。

次の短編は、ガラッと変わって切ないストーリーです。

幼稚園の頃、ケイにプロポーズしたヨーヘー。

来週、結婚式を控えたヨーへ―が問いかける残酷な優しい言葉に傷つきながらも祝福するケイの切なさにじーんときました。
　
このストーリーは長編で読んでみたかったくらい、ぐっときました。

後輩のマドカに次第に生活も心も侵食されていく年上ユウタが究極萌え。
逆にユウタを徐々に自分のものにしあげていくマドカの白い腹黒さに感服と脱帽。
猫のようでいて完全犬タイプのマドカのキャラが新鮮。

高校の先輩と後輩の二人が、その後もマドカがユウタの部屋に転がり込んできたところから関係を続けていき、ついには恋人同士になるまでの心情の紆余曲折話。

これほどの萌えを作り上げて表現できる大槻さんはすごい！
大槻作品はどれも純情萌えたっぷりだけれど、これも期待を裏切らない。

抱き合わせの別話超ショートショートも短いのに切なさが詰まっているし、本編の四コマ漫画も可愛い萌え。
どのページを繰っても文句なし萌え5つ星。

ほぼ一冊まるまる同じカプの話♪

ミゥさん好みの攻だそうです。
＝ちびっこで甘え上手でちょっと（？）腹黒。ダメなようでダメじゃないコ。

絵はいつもどおりに綺麗＆細かい所まで可愛い＆お洒落＆エロい！
お話もいい！！どこを読んでもたまらないです。

期待通りの満足度！本当オススメです！！！