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挑戦―日本郵政が目指すもの (幻冬舎新書)

価格: ¥756
カテゴリ: 新書
ブランド: 幻冬舎
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半生と 郵政のこと 書かれてる ★★★★★
1.内容
二部構成。第一部では、著者が日本郵政株式会社社長兼日本郵政総裁になる前の半生、すなわち第一章は住友銀行(現三井住友銀行)入社まで、第二章は住友銀行入社後の活躍を、第2部では、なぜ郵政民営化が必要なのか(p136「「お金の流れを官から民にする」ため、など)、郵政民営化に対する批判への回答、ビジネスプラン、官と民の違いなど、社長兼総裁の視点から答えている本だ。
2.評価→星5つ(ただし、今後価値が下がるかもしれない)
西川さんの考えや、郵政民営化に対する是非はいろいろあろうが(個人的には、難しい問題だとは思うが、直感的には民営化せざるを得ないと思っている)、トップ自身が民営化について説明したことが貴重であり、また、著者の半生も興味深く、面白く読める本であろう。ただ、現時点では、西川さんの解任の可能性があり、それが原因で価値が揺らぐこともありうる(見直しで西川さんがやろうとしていたことと似ても似つかぬものになる可能性があるので)。
具体的な内容に欠ける感あり ★★★☆☆
前半部の西川氏の住友銀行時代の話はとても面白かったものの、後半部(こちらが本書の趣旨)の郵政に関する記述は、発足後間もないこともあって、具体性に欠けているほか、未確定な話が多くどうも内容が頭に入ってこなかったような気がする。

ただ、西川氏の負けず嫌いな性格やスピーディーな行動力は、特にサラリーマンなら大いに見習う点が多く、金融機関の職員のみならず、多くの方々には参考となる部分が多いと思う。

本書は1年後ぐらいにより具体的な内容、抱えている課題等を網羅したらきっと面白いに違いない。
実のない所信表明 ★★☆☆☆
民営化された郵政株式会社のトップが今後の抱負を語ったもの。その筈なのだが、鵺のような意味不明の内容になってしまった。

二部構成になっていて、第一部は著者の自伝が語られるのだが、何のために設けられたのか分からない。著者の若い頃の苦労話や"人となり"など興味はない。第二部が本題だが、どこかの首相の所信表明演説のようで綺麗事ばかりで実がない。興味本位的に言えば、民営化への反対の急先鋒であったであろう特定郵便局長との暗闘の様子(現在も死闘中かもしれないが)。実質的には、既に囁かれ始めている「サービス低下」等の諸問題への対処法。そして総論として、民営化する事によって、具体的に何がどう変わって、我々にはどういう影響が出るのか。マイナス面も含めて、本音で語って欲しかった。第一部も含め、話を繕い過ぎているのである。

世界最大の銀行になった経営トップとして「目指すもの」という題名も無責任過ぎるだろう。目指すだけなら誰でも出来る。「実現する事」と言い切って、具体論を展開して欲しかった。
西川氏の履歴から郵政の経営まで ★★★★☆
 第一部は西川氏の履歴書、第二部は日本郵政への挑戦がインタビュー形式で記録されている。
 第二部が本書のメインかもしれないが、第一部の方が面白い。ビジネスマンの履歴書は、サラリーマンという意味で同じフィールドに立つものにとって大いに参考になる。
 若い頃から、のちに頭取となる磯田一郎氏や巽外夫氏との関わりが書かれている。偉くなる人はそういう巡り会わせになっているのか、そういう巡り会わせが人を偉くさせるのかわからないが、かつて、樋口廣太郎氏の「私の履歴書」を読んだときも同じことを思った。そういえば、安宅産業処理では樋口氏と近いところにいたはずだが、樋口氏の名前は一言も出てこなかった。
 西川氏が何度も強調しているのは、スピードが重要だということ。「私はいつも即断即決」「大事なところだけチェックしたら、あとはある意味直感的に即断することが大切」等々。
 今は「日本郵便グループの経営を一日も早く軌道に乗せる」ことだけを考えているという。スピードを信条とする氏の郵政改革に注目したい。
民営化でどうなる? ★★★★☆
日本郵政グループのトップの著者がこれから目指すものを紹介。
長年、銀行のトップとして率いてきただけあって、民間のノウハウを公務員独特の世界に活かしてほしい。甘ったれた組織の改革に突き進んでほしい。この本を読んでいると民営化で期待できる部分も多くあるように思う。郵政民営化後、どうなるのかわからない人にもおすすめです。