私はマキシ２のサントラを先に聴いて２年たった今も毎日飽きずに聴くほどです。それほどはまっているマキシシリーズの後で聴いたこのサントラは全然別物で失礼ながらあまり良いところがないなぁという感じでした。しかし時間をかけて何度か聴いてるうちに「アレ？これ、いいじゃない！」て思うようになりました。平本のテーマが一番お気に入りでPS２版と聴き比べてみたら完全に同じというわけではないようです。
最初はイマイチと思った人ももう一度手に取って聴いてみてはいかがでしょうか。もしかしたらこのアルバムの良さがわかるかもしれません。
これはこれで良いですが次回作のマキシ３のBGMにも期待です。新曲が２３曲ほど入るとのことです。

同じ作曲者の別なゲームから入った人は「？」と
思うところがあるかもしれませんがアーケードゲームから入った人、
あるいは原作が好きな方ならかなり満足できる１枚ではないかと思われます。

「真夜中にいけないことを、いけないことと知っててやる」という世界観を
感傷的に（マサキ、平本のテーマ等）、元気よく？（相沢、城島のテーマ等）
そして荘厳に（レイナ、悪魔のＺのテーマ等）表してて、その気になる曲群です。

パッと聞いただけでは掴みづらい全体の大きな流れを何度も聞き返して感じて、
ずっと飽きない‥‥そーゆうアルバムだと思うんですヨ。

最高のゲームミュージックです。
80年代のメロディアスでカッコ良く覚えやすいをテーマにしたそうですが、それは大成功です。
ゲームをやった後に聞くのが最高ですが、ゲームをしなくても独特の古代サウンドでどんなときにもハマレること請け合いです。
特に、マサキや黒木のテーマは、メロディーに泣きの部分があって、マイナー調かつカッコイイ！

最高のBGMです。
みなさんも是非！

相変わらずのコテコテ＆ポップンロックな曲があったり
オールドセガミュージックっぽい、まったりノリ曲があるかと思えば、
一転してオーケストラ曲は、ＲＰＧ用か？と思わせるような
ストーリ性のあるものに仕上がっているなど、バラエティに富んでいます。
言いかえると、もろ好みが出てるというか、好きな曲を作っている感アリアリな昔の作品と比べて古代色というか、印象が薄いのです。
黙々と注文をこなした訳では無いでしょうが、
この人は作曲家としてまだまだ可能性のある人だと常々想うので、
わりきった職業的ゲーム音楽屋さんにはなって欲しくないなあ。
とにかく、音楽的に手探り状態なのかなあと、そんな気がしました。

個人的お気に入りは、以下の３曲です。
１０．10.城島洸一のテーマ（セガレトロレースゲーがしたくなる）
１５．秋川レイナのテーマ（今作で唯一夜のドライブのイメージ）
１７．エンディング（曲のスケールの大きさに古代氏の可能性が垣間見える？）

個人的にはアーケードのままの方が良かった曲があり残念だったと思うヨ・・車内で聞きたいと思っていたのでCD自体はｲｲと思うナ・・今流行りの湾ｽﾚ1000getｵﾌには必要だ罠