サムシング・イン・ユア・アイズ
★★★★★
このベストアルバムのラストに収められている「サムシング・イン・ユア・アイズ」は、カーペンターズのカレンさん亡きあとに、兄、リチャード・カーペンターが作曲した素晴らしいバラードで、カレンさんの代役と成り得るとしたら、少し趣は違うにしても、魅力的な低音のハートフルヴォイスという意味では、ダスティかイボンヌ・エリマン、あるいはナタリー・コールあたりかな、などと漠然と思っていたところだったので、もともとリチャード・カーペンターのアルバムにゲストとして迎えられたダスティの曲と知って感激もひとしおだった。
本当にダスティの歌唱がピッタリはまった最高のラブバラードです。
聞きたいヒット曲はみんな入っています
★★★★☆
数年前にダスティーがなくなったニュースを聞いたときの喪失感はなんともいえないものでした。もう新作のアルバムもあまり出ない中での、私にとってのダスティーはいつも60年代のダスティーでした。太っ腹のイギリスのおばさんという雰囲気がむんむんの彼女が歌う曲はいろんなvariationがありますが、どれも堂々としていて大好きでした。いくつものcompilationのディスクがここに来て矢継ぎ早に出されていますが、懐かしい切ないほどのジャケットのカバー以外は中身はあまり変わらないようです。このディスクは彼女のヒット曲がすべて収められています。しかしこのジャケットはちょっと手抜きだよなー。たとえcompilationでももうちょっとリリースする側の愛情が感じられるものにしてほしいものです。これはスコット・ウォーカーのcompilationディスクにもいえます。そういえばどちらも、philipsだった。
廃盤だそうです!!
★★★★☆
声がいいです!!歌うまいです!!曲もすごくいいです。少し前に出されたベストよりこっちの方の選曲が個人的には好きです。聞いたことのある曲もいっぱいあります。一度聞いてみてください!