小説ならではの物語
★★★★★
劇場版とは全く別のストーリー展開で面白かったです。
場面によって視点が変わる(あかね視点になったり天真視点になったり)のが
気にはなりましたが、劇場版の予定だったストーリーなので仕方ないかなと思います。
ストーリーの内容は、劇場版よりも場面の切り替わりというか、回想などでよく前後します。
あとでじっくり読み返せる小説だからこそ、こういう構成は面白いです。
季史とあかねの恋愛色は劇場版よりもあるように思いました。
八葉それぞれの優しさや想いもありましたが、矢張り季史メインです。
とは言っても軽々しくもなく、変に飾ることもない、優しくなれるような物語でした。
ラストは八葉たちの動きもあり、八葉目当ての方もきっと楽しめると思います。
表紙も口絵も挿絵も綺麗です。
やさしい気持ちになれました
★★★★★
もうひとつの「舞一夜」としてとても楽しめました。
文章から、あかね、季史、八葉達の葛藤や想い、優しさが伝わってきました。
あかねの成長がとても丁寧に書かれていてよかったです。藤姫や小天狗ちゃんのあかねを想う気持ちもよく伝わってきました。
季史さんとあかねの最後の場面は、切ないですがやさしい気持ちで満たされました。
読んでいると、涙が何度もでました。
みんなが、お互いを想いあっている姿が素敵でした。
劇場版をご覧になった方も、そうでない方も楽しめる作品だと思います。
泣けました
★★★★★
劇場版とはまったく違う展開なので、映画を見た人にもオススメです。
あかねと季史の切ない恋、八葉たちのすれ違い、あかねの苦悩…
ドキドキしながら一気に最後まで読めました。
思わず泣けてしまう切ないお話ですが、爽やかなラストが印象的です。
季史ファンにはお勧め
★★★★★
面白かったです。
ハラハラする展開で引き込まれました。
さわやかな感じのエンディングもよかった。
あかねと季史の恋の結末は相当泣けました。
劇場版とはまったく違う展開でしたが、季史が好きな人にはオススメです。
天真と頼久もかっこよかった。
ただ、イノリの出番が少なかったのだけが残念です。