ひなちゃん一家（パパ、ママ、ひなちゃん、おじいちゃん、猫）や、ご近所さんのほのぼのとした日常を描いています。

絵にも癒されますが、ひなちゃんたちの言動、行動にも癒されます。
また、時として「ハッ」とさせられる言動なんかもあります。
作者さん、日刊紙に連載ご苦労様です。

この本に限って言えば評価は★5つ


最近のひなちゃんは若干教示的な気がしなくも無い。

現在5巻まで出てるのですが、全巻集めました。
癒されます、飽きません。
産経新聞で毎日連載されてるのですが、
ひなちゃんの日常読む為に取ってもいいぐらいです。
ひなちゃんストラップ親の分と3個買いました。
ひなちゃんくらぶにも入りました。
http://www.sankei.co.jp/hinachan/

ひなちゃんは3歳くらいなのかな。「あらっ」だの「○○です〜」だのなんだか大人っぽい言葉づかいです。一昔前の新聞マンガの雰囲気があります。やさしいママとひなちゃんにめろめろのパパにはさまれ、幸せな日常が過ぎていきます。
小松田さんからの電話を「こまったさん」と聞き違え、うろたえて「どうしたんですか？　ちからになりますよ！」というコマは特におかしかったです。どんなふうにちからになってくれるんだろう。
ネコのタマとも枯れ葉ともおさるさんとも仲良し。宝物はセミのぬけがらとアメの包み紙。風刺がきいてるとか、そういう面白さではないけれど、なんともほわわんとした幸せな気分になれます。

この本、地味なようだけど、疲れている人とかに読んでほしいなー。
ギスギス・せかせかした世の中だけど、ひなちゃんはちっちゃい体で
優しさや純粋な心、大切なものを思い出させてくれるような女の子。
そばにこんな子がいたらいいのに！と思うくらい。
作者のやさしい気持ちが表現された、ほっこり・楽しいまんがです。

産經新聞で毎週楽しみにしていたひなちゃんが最初から読めるので、期待しながら購入しました。
実際手に取って、一気に読みました。ひなちゃんの優しさに笑ったり泣いたりしながら、自分の子供はいませんが、
姪や甥に置き換えたり、昔の自分と比べてみたり、また両親や祖父母の立場も分かる歳なので、
親目線からも読めて、何倍も楽しめました。
個人的にはちょっと悪い子になる時の白目のようなひなちゃんが大好きですw
是非是非、続きも出して欲しいと思います。絶対買います。そして友達用も買おうと思ってます。