ファーストと言えどあなどるなかれ、ソログッドスタイルともいうべきマシンガンスライドとだみ声ボーカルの型はもう既に完成されてます。
一発録りしたと思われるシンプルで荒削りな音とそのソログッドスタイルがピッタシはまっていて、
いまだにこのファーストアルバムがベストという人も多いようです。
彼の敬愛するジョン・リー・フッカーの名曲を8分20秒という大作に仕上げた3曲目「One Bourbon,One Scotch,One Beer」は、
このアルバムのクライマックス、独特のアレンジで聴き応えあります。
ラストの「Delaware Slide」のスライドギターは圧巻!デヴュー当時から彼がいかにすごいテクニックを持っていたか分かります。