トーマスのままで行けばよかったのに
★★★★★
アルバム製作中に揉めてメサイアが抜けて以降、ドゥームイメージを払拭したかったというCandlemassが、このアルバムの時点で選んだのが、トーマス・ヴィクストロム。
AOR路線を歌うかと思えば、ドゥーム系の重みのある音楽をやっても様になってる辺りが、さすがトーマスです。
"ボーカル・マスター"との異名をとる彼の伸びやかなハイトーン・ボーカルは、確かに今までのイメージをがらりと変えています。
蛇足:ライブのDVDがついてるんですが、いやもう、どこの売れないミュージシャンかと(お前本当にファンか)