期待し過ぎた…。
★★☆☆☆
ついにやってきたキリバン!!
しかし、自分が期待していたものとはだいぶかけ離れたものでした…。
その理由は、まず『リクエスト・カウントダウン』ではないということ。今年はどんな曲がリクエストされているんだろ〜?という、年にいちどの楽しみが奪われたって感じでなりません…。
しかも相変わらず最新ナンバー(Vol.171〜179)の選曲数が少ない…。それもたったの4曲!!160番代に負けず、良質なナンバーが盛りだくさんだったのに、これだと聴く気が失せます…。
まぁ、選曲自体は決して悪くないですが、過去のコンピとあまり変わらないかな〜といった内容。また、つなぎに関しても、もうちょっとフツーに聴かせてくれたらよかったかなぁと感じます。そして何より、DISK-2の担当がDJ BOSS氏でないということです!!(←コレ重要)
ブックレットをみても、曲のクレジットと次回内容が記載されているだけで、このCDを初めて買った人は『何これ?』となること確実。せめて収録曲のレビューは記してほしかったですね…。
DVD内容に関しては、パラパラの振り付け内容しかなく、アーティスト情報がなかったのが悲しいです…。これも楽しみのひとつだったのに…。
目指せVol.200と言ってますが、このままだと到達しないかもしれませんね…。
もっとがんばってほしい。
★★★☆☆
1年に1度のキリ番SEBということで今年も購入しましたが,残念ながら期待に応える内容には及んでいなかったように思います。
CD2枚は,VOL.100を境目に「Before」と「After」サイドに収録曲が分けられています。
どちらも悪くはないのですが,ノンストップミックスの山場というか,盛り上がりに欠けるように感じました。
淡々と曲が消化されていき,いつのまにか最後の曲が終わってしまうような感じです。
DVDはパラパラオンリーの内容。マツケンパラパラが目新しいと言えるかもしれませんが…
去年までの「アーティストの素顔に迫る」ような内容はありません。
そして1番さびしかったのが,付属のブックレットです。
過去には,レーベルごとの解説やアーティスト写真,収録曲のデータ,DJのコメントなどキリ番を飾る豪華内容だったのですが,
今回は曲のクレジット表示と月刊ユーロビート通信しか載っていません(つまりほぼ通常のSEBと同じようなもの)。
何年か前に,「ユーザーとアーティストの距離を縮め,ファンの満足度を高めていく」方針で再スタートを切ったはずのSEBですが…
制作者の皆様が,このような気持ちを忘れず,購入するリスナーの気持ちにこたえられるようなものを作ってくれることを期待します。