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MAYA+JAZZ

価格: ¥2,940
カテゴリ: CD
ブランド: ディウレコード
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フランク・シナトラより、ユタ・ヒップより、私にはMAYA ★★★★★
お気に入りの曲 ☆その一☆

二曲目のBlack Coffee。
悲しみのどん底にいる失恋した女性の心境を歌っています。
イントロのサックスが色っぽい!
そしてMAYAのボーカルも更に色っぽい。
嫌らしい色気ではなくて、気だるくてもナチュラルな大人のセクシーがかっこいい。
ちょっと古いレトロなバーで聴きたいような雰囲気のあるピアノが、
更にムードを盛り上げてます。


お気に入りの曲 ☆その二☆

三曲目の黒い瞳。
よく聞く有名な曲ですが、ロシアの古い民謡だったとは初めて知りました。
MAYAはちゃんと原語のロシア語で歌っています!
よく知っているはずの曲が、ロシア語で聴くと全く違う曲に感じられます。
また、この曲でのMAYAの表現はとてもシリアスで一途な印象。
恋の初期段階の興奮と熱が伝わってきます。


お気に入りの曲 ☆その三☆

七曲目のTHE MOON WAS YELLOW。
本アルバム中一番のお気に入りの曲です。

この曲は、壮大に歌い上げるフランク・シナトラバージョンと、
有名なライブでのユタ・ヒップバージョンで知っていましたが、
この録音はとても新鮮でした!
ちょっとラテンぽいリズムがMAYAにぴったりで、
丁寧に、かみしめるように歌う様はセクシーながらもキュート。
愛するよりも愛されている女といった感じで、
幸せと不安が交錯する微妙な感情表現は本当に見事!

フランク・シナトラより、ユタ・ヒップより、私にはMAYA。
このアルバムをずっと大切に聴きたいです。
いつのまにか歌に抱かれて横になっている ★★★★★
ジャズを聴き始めた頃「ヴォーカルは歌詞を理解して聞くとさらに楽しめるよ」と
言われた。 その時、心の中で「厄介な音楽」と思った記憶がある。 
私は所々理解しながらも、ジャズに限らず歌詞を気にしないで聞く習慣ができてしまった。
歌詞を理解しないで聴いても、この作品は「小さな覗き穴から見る歌い手の感情」が
体感できます。

テイク ミー イン ユア アームス, ビフォー ユー テイク ユア ラヴ アウェイ 〜
静かにせまってくる憂鬱、無力感を感じながらも、かもしだす甘い切なさ。。。。
 
肌を刺すようなサックスの音色、感受性豊かな声がひっそりと動きまわる、歌詞とは
関係なくゆったりとした気持ちになれる「Black Coffee」が旨い。

「Ochi Chernye」飾りたてのない松尾明トリオの演奏をバックに静かに高揚させていって
くれ、この印象的なメロディが姿を消していくのを眺めているような感じになる。

「I Fall In Love Too Easily 」
彼女は口紅を少しあつくつけ、葉巻を吸い酒の量を増やし、
わざと酔ってキスをする、そのゆっくりした、力のこもった声が
頬をすりよせるように、繊細なタッチのピアノに導かれて心地よく迫ってくる。

あぁ..いつのまにか、歌に抱かれて横になっている。 サイコーです。
スローなアレンジ主体でじっくり聴かせます ★★★★★
 上手い歌手である前に「旨い歌手」でありたいというMAYAは、歌詞の世界にどっぷりと浸かり、そのストーリーの中で感情をじっくり表現することにこだわるタイプ。
 そのため、曲のテンポ等にも彼女のこだわりが発揮され、耳なじみの曲でも意表をつかれることもありますね。
 ブックレット仕様の凝ったジャケットには、全曲歌詞が収録されていますから、歌詞を読みながらじっくり聴くのもいいですね。ちなみに、ジャケット表紙は素晴らしく美しい仕上がりですが、ブックレットのほうにも、ムード歌謡のシングル盤を模した?ジャケットが5枚分収録されていて、また楽しい仕上がりです。
 さて、アルバム全体的にスローな感じですが、特に1曲め、Take Me In Your Armsは、思い切って超スローに落としていて、この曲を松尾明トリオや山中千尋トリオの快速調に慣れている耳には、まるで別の曲のように感じるでしょう。
 古くからのジャズヴォーカルファンには、Black Coffeeのけだるい表現がウケるでしょうし、MAYAはやっぱりラテンが一番という方には、ラテンではないですが、彼女がロシア語で歌う「黒い瞳」にはきっと満足できるはずです。
 私は、このアルバムでは、5曲め、Beautiful Loveが一番好きです。この曲の美しさ、哀しさを見事に活かしています。
 また8曲め、I Fall In Love Too Easilyもじんわりとした感情表現がいいし、コールポーターのLet's Do Itは、一転、カワイイ表現で良いです(この曲、ライブではさらにカワイさに磨きがかかっているように思います。)。
 演奏については、松尾明+嶌田憲二のリズムセクションに、個性の違う寺村容子・嶋津健一のピアノを使い分け、充実しています。ゲストに2曲、高橋康廣のTsが入ってこれまた良い味を出してます。