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ディクシャ―苦しみから喜びへ

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 出帆新社
Amazon.co.jpで確認
悲しい本 ★☆☆☆☆
ダメ人間が集まって、私達ダメでいいんだよね、と安心している。
チンピラヤクザ がイライラして暴力し人を刺し殺し、あースッキリしたと満足してる。
そんなことを進められてるような気分になる悲しい本。そんな悲しい世界になって欲しくない。
葛藤をなくすことより、葛藤をうけとめ伸びていくことを子どもたちに教えたい。
精神世界ジプシーの方にオススメ。 ★★★★★
この本は「何も起こらないことも体験のひとつ」だってことを教えてくれました。
ブッダは断食修行の苦しみについて、
「おなかがすくことはなんともなかった。
苦しかったのはこれから何か起こるはずだ、という期待だった」と言ったそうです。
ブッダですら期待しちゃうんだから、凡人は言うに及ばず。

精神世界系のセミナーとかに行くと
「何かすごいことが起こって、自分が劇的に変われるんじゃないか」
と思いがち。
「何か起こった人」「悟った人」が何だかエラソウにしてることもあるし。
だから、期待して結局何も変わらなかったと感じた時のガッカリ感たるや…。
隣の人は「変化が起きた!」なんて涙を流してると
嫉妬したり、幻覚なんじゃないかと思ったり、自分はダメだと思ったり、講師を憎んだり。
で、結局いろんなセミナーをジプシーしたり、
同じようなことが書いてある本を何冊も読んだり、なんてことになる。

そういう苦しさを感じてたのは私だけじゃないんだ、
そして、「体験をしてない」って自分が思っていても変化は訪れるんだ
と気付けたことは収穫でした。
同じようなことを感じている方が読めば、胸がすく思いがするのでは?

ちなみにタイトルの「ディクシャ」というのは、
カルキ・バガヴァンという人(インド人?)が行っているエネルギー伝授のこと。
日本にもマスターみたいな人がいて、受けられるらしい。
本自体はディクシャの体験談と、著者のブログを書籍化したような内容。
よくある宣伝本とは違って、中身はちゃんとしてますよ。

タイトルと編集のせいで、ずいぶん損をしていますが、
最近よくある「引き寄せ」系の本よりずっと中身のある本です。
私はディクシャを受けてないですが、本を読んだだけで「苦しさ」から逃れられましたよ。